実践方法
2009年04月28日
モチベーションマネジメントはこの4つを押さえるだけで十分なのかも
普段からモチベーションについて、
「個人としての取り組み方」と「組織としての取り組み方」
に分けて、組織的な取り組みを定着させることで
自然と「素直に努力したくなる心地よい職場」としつつ、
結果として成果に現れるので会社もうれしい形
を実現したいと試行錯誤しています。
そんな中で下の記事を読んで考えさせられました。
モチベーション・マネジメント再考
注目部分を引用しますと、
おそらく皆様も「それくらいわかってる」と、
特に目新しさを感じないかと思われますが、
本当に空気のように当たり前に実践できているケースは
実は少ないのではないでしょうか?
「お互いの努力を認め合って褒め合うターイム」や、
「社内行事を開催してフランクな会話を作ろう」などの
様々なモチベーションマネジメントイベントは
「上記の4要素ができていないのを補うキッカケ」とも
言い換えられます。
つまり、上記をしっかりと実践できれば、
「大掛かりな仕組みは必要ないのでは?」
と考えさせられた次第なのです。
で、そのために必要なことは、
マネージャー層が、いや一般社員も含めた会社全体が
「上記がとても重要だということを認識して実践し合うこと」
に尽きると思います。
その意識付けを研修や全社会議などを通して会社の文化となるまで
繰り返すことができれば、必要最低限のコストで
モチベーションマネジメントのゴールを実現できると思います。
ただし、イベントを企画することで、上記の土台の範囲外の
コミュニケーションを実現することができるのも確かですので、
プラスαで今後もいろいろ模索していきたいと思います^^
「個人としての取り組み方」と「組織としての取り組み方」
に分けて、組織的な取り組みを定着させることで
自然と「素直に努力したくなる心地よい職場」としつつ、
結果として成果に現れるので会社もうれしい形
を実現したいと試行錯誤しています。
そんな中で下の記事を読んで考えさせられました。
モチベーション・マネジメント再考
注目部分を引用しますと、
モチベーション・マネジメントの実践方法とのことです。
モチベーション向上を図るための管理職と部下の個対個のコミュニケーションには4段階の構造がある。
それは、日常の発生頻度順とも関係するが、
a.声をかける、
b.ほめる、
c.意見を聞く、情報を共有する、
d.一緒に考える、ヒントを与える、
の4段階である。
例えば、朝の挨拶でも休憩中の雑談でも構わないが、日々の「声かけ」が起点になる。
部下が、自分は関心を持たれていると感じられることがモチベーションの土台になるからである。
部下を「ほめる」ことも、意識すれば、それほど難しいことではないはずである。
これは、内発的動機づけ要因である有能感を与えることにつながるので、モチベーション向上のための重要手段になる。
「意見を聞く、情報を共有する」を実践すると、部下が、チームの一員として認められているという存在感や一体感を感じる。
したがって、有能感に加えて親和欲求(人とつながることへの欲求)を満たすことにもつながり、モチベーション向上を促進する。
「一緒に考える、ヒントを与える」は、管理職としては一番頭を使う対話になる。
狙いは、部下に、自分にもできそうだという期待を持たせることである。
そうなれば、部下は内発的動機づけ要因である自己決定も併せて手に入れることができる。
おそらく皆様も「それくらいわかってる」と、
特に目新しさを感じないかと思われますが、
本当に空気のように当たり前に実践できているケースは
実は少ないのではないでしょうか?
「お互いの努力を認め合って褒め合うターイム」や、
「社内行事を開催してフランクな会話を作ろう」などの
様々なモチベーションマネジメントイベントは
「上記の4要素ができていないのを補うキッカケ」とも
言い換えられます。
つまり、上記をしっかりと実践できれば、
「大掛かりな仕組みは必要ないのでは?」
と考えさせられた次第なのです。
で、そのために必要なことは、
マネージャー層が、いや一般社員も含めた会社全体が
「上記がとても重要だということを認識して実践し合うこと」
に尽きると思います。
その意識付けを研修や全社会議などを通して会社の文化となるまで
繰り返すことができれば、必要最低限のコストで
モチベーションマネジメントのゴールを実現できると思います。
ただし、イベントを企画することで、上記の土台の範囲外の
コミュニケーションを実現することができるのも確かですので、
プラスαで今後もいろいろ模索していきたいと思います^^
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