多世代

2013年06月11日

シェアハウスでは既に多世代交流が実現されています

「シェアハウスは若い人たちのもの」ってイメージを外の方々は持っていらっしゃることが多いです。

でも実際には当たり前のように50代以上の方もいらっしゃって、とても自然に若者と多世代の交流を楽しんで頂いてます。
統計によると80代の方もいらっしゃるようです。

僕自身も世代が違うコミュニティの方が圧倒的に楽しいし、学ぶことも多いです。
価値観の違う時代を生きてきたからこそ、違ったモノの見方を取り入れられるし、自分と違うコトに触れる程発見も多いのですよね。

お互いに持っているものが違うので、「自分にとって当たり前のコトが相手に喜んでもらえてる」を感じられる要素は、個人的に人が生きていく上で非常に重要なポイントだと思ってます。

ありのままの自分で喜んでもらえる誇らしさ、自分の再発見、新しい種類の生きる喜びといいますか。

例えば、おばあちゃんにとって当たり前の料理を教えてあげるだけで若い方にすごく喜んでもらえていました。
同世代ではあまりに当たり前のことなので、そこでほめられたり、感謝されたりしたことがなかったので、ご本人も想像していなかった感激に出会えたようです。

こんなコトがもっと生まれやすい住まい環境をつくっていって、きちんとまだシェアハウスに住んだことない方々が入ってきやすいようにお知らせしていくことが僕のすべきことだと思ってます。

自分で体験しているので確信してますけど、これが広がると日本は必ずもっともっと豊かな国になると思ってます^^

経済だけでなく、個人の視野の広げやすさ、助け合いの得られやすさ、生きる喜びの持ちやすさ、心のゆとりの持ちやすさという意味で。

masahiro_uchino at 09:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年12月24日

南青山の才能がつながるシェアオフィス『NAGAYA AOYAMA』にお邪魔してきました

先日『シェアハウスサミット2012』に参加させて頂きました。

シェアハウス体験者が80名近く集結して、各自の体験談を語り合いました。
いろんな体験談を共有して、おなかが痛いくらい笑っちゃうエピソードもたくさんあって、シェアハウスって改めて『おもしろきこともなき世をおもしろく』できちゃうミラクルな環境なんだなーって実感しました。

設備をシェアするとか節約とかもちろんそれらもメリットの1つだし、関心を持つ最初のキッカケだったりするのだけど、実際に入居してしばらく過ごした後に感じてる『ここに住みたい理由』は大きく最初と変わってることに気づくとよく言われます。

それはまさしく
『社会人になってこんなに遠慮なくつきあえる友達と家族の間みたいな人間関係が作れるなんて思ってもみなかった』
『同じ日本人でもこんなに考え方、感じ方が違うのか、自分の視野がどんどん広がるのを感じる』
『単純に1人じゃやろうとしないことがみんなでやるとこんなに楽しいんだってことに感動』
などなど、人とのつながりから生み出される目に見えない豊かさなのだと思います。

そんなシェアハウスサミットに参加したもう1つの理由は会場となっているシェアオフィス『NAGAYA AOYAMA』の見学をすることでもありました。

南青山に隠れ家的に佇むこちらのシェアハウスは本当に『快適』のひと言。
vi04

全面窓のスペースで物思いにふけったり、時にはテラスに出て空を眺めたり、クリエイティブな仕事をされている方にはものすごく魅力的な環境なのです。

それもそのはず元々この環境が創られた想いは
『世代や職種を超えた様々な想いをもった人達が集まり、ひとつ屋根の下ならぬひとつ同じオフィスの中で、それぞれのスキルや人脈を出し合って、「こんなこと出来たらいいのになぁ」の実現にお互いが自発的に協力をする、そんな場所です。「NAGAYA AOYAMA」が目指すカタチは、まさに「長屋」という相互扶助的なしくみをもった、共有・共感・共創のプラットフォームなのです。』
という人のつながりが思わず生まれる心地よさ、あたたかさを起点としているのです。
7-1-20121116115353【クリックして拡大】


マネージャーの田口歩さんは、多世代のとても豊かなシェア生活を生み出しているコレクティブハウスに4年も住んでいるまさに人のつながりの豊かさの体験者。さりげないファシリテーションで人と人をつないでくれます。

そんなコンセプトに惹かれてずっと気になっていたのですが、近況をお聞きすると『外国人クリエイターが注目してくれて多世代・多国籍になってきてます』とのこと。
8-2-20121029151948

最近シェアオフィスはたくさん増えていますが、提供する『価値』はそれぞれバラバラです。
便利さを追求しているところ、安さを追求しているところ、コミュニティを追求しているところ、それぞれに良さがあると思いますので、利用する側が今の自分たちが求めていることを見極めて選ぶことが大切です。

■表参道から徒歩8分、乃木坂駅徒歩11分の立地
■多世代、多国籍の利用者同士をつなぐサポートをしてくれるお母さんのようなマネージャーさん
■豊かな発想が生まれることを重要視した設備デザイン
■固定席は45000円から、フリーアドレスは月10000円から
にピピっときた方は一度遊びに行かれてはいかがでしょうか^^

シェアオフィス『NAGAYA AOYAMA』

masahiro_uchino at 19:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年12月23日

UR都市機構様の会員向けセミナーにて『シェアハウス市場の今とこれから』を講演させて頂きました

先日、UR都市機構様にて開催された生活支援ビジネスネットワーク会員向けセミナーにて、『シェアハウス市場の今とこれから』と題して講演させて頂きました。

師走の大変忙しい時期にもかかわらず、会員の方、UR都市機構関係者の方々が100名以上もお集まり頂き、このテーマに集まる注目度を改めて実感させて頂きました。
20121218 内野様 写真1


第一部はチームペアレンティングホームにて保育サービスを担当頂いている石尾ひとみさんが、ご自身が経営されている『こどもの森ほいく舎』にて実践しているモチベイティブ・ペアレンティングと私たちが今年3月にプロデュースさせて頂いたシングルマザーのための子育て支援シェアハウス『ペアレンティングホーム高津』で実現されている価値について講演頂きました。

第二部はシェアハウス担当をしている私から、シェアハウス市場の現状と今後の動向についてご紹介させて頂きました。
近年注目を集めているコンセプト型シェアハウスプロデュースのポイントや子育てを軸として団地という環境にいかに多世代の交流を作り出すかについて、事例を中心にお話させて頂きました。
講演資料を公開させて頂きましたので、よろしければご覧くださいませ^^
【右下をクリックすると拡大表示されます】
講演後もたくさんのご質問を頂き「従来のマンションなどの環境でいかにコンセプトやコミュニティの価値を活かしていくか」という視点にも注目を頂いておりました。

その後の関係者の集まった座談会では、『いかに継続可能なメリット設計をするか』『いかに初めての方を招き入れるファシリテーションができるか』についてディスカッションさせて頂きました。

シェアハウスによって人のつながりと共に暮らす豊かさを体験される方が増えて、事例が増えて、その先にはマンションや街全体でのコミュニティ運営に携わりたい想いを持っていますので、何かしら実験的にコラボさせて頂いて、小さく実現していけると本当にうれしいです^^

そんな中で、講演のつい2日後に『猪瀬新東京都知事が独居高齢者が増えている都営住宅を、若者が共同で暮らす「シェアハウス」として提供し、異世代交流を促す構想を明らかにした。』というニュースが話題となりました。
毎日jpの詳細記事はコチラをご覧ください。

実際のシェアハウスの中では多世代交流はまったく珍しいことではなく、現在住んでいる起業家の集まるシェアハウス『x-garden桜台』でも、35歳以上が全体の35%以上で最高齢は50代後半の方までいらっしゃいますが、とても自然に交流されていますし、むしろ世代が違う方がお互いに与え合う刺激が多く、交流の魅力が増していると感じています。

「人とのつながり」は現代環境の中で得にくくなっているだけで、人間が元来必要としている欲求だと考えています。
ですので、団地であっても都営住宅であっても、しっかりとした『企画、運営、ファシリテーション』によって実現可能になると実感しています。

早速Facebookにて「役に立てると思うのでアプローチしたい」と投稿したところ5名もの方が「つながりがあるので紹介する」とおっしゃってくださいました><
本当に有難うございます^^

かねてよりずっと挑戦したいと考えていた分野ですので、何かしらでお役に立てるとうれしいです^^

masahiro_uchino at 18:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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内野 匡裕

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