2007年09月18日
伝わるべき情報とは?
社内でどんな情報が流通すれば、もっと社員と会社はハッピーになるのだろうか?
今までに流れていなかった2つの情報がカギではないかなと思う。
1.社員の主観
2.社員の気づき
いずれにしても、テーマは「社員発の情報を活用できるかどうかで会社の力は全く変わる」ということです。
1については、これまで客観的で誰が見ても正しいと言い切れる情報しか流通していなかった。しかし、現実の問題では答えが唯一なことの方が少ない。
「自分は○○だから△△だと思う」という形でも十分に価値のある情報、流通させるべき情報なのではないかなと思うのです。
そして、実はこの主観的な判断ロジックを社員みんなで共有できることこそ、イントラブログの威力が発揮されるポイントではないかなと思うんです。
人が自分の考えの幅を広げて成長する時というのは、「他者の判断ロジックに触れた時」だと思います。上記のような「この人はこういう見方でこう判断したのか。なるほど。自分にはないので取り入れてみよう」を繰り返す日常にできるかどうかで社員の成長度は全く変わります。
これが社員の数だけ積み重なれば会社の力としても大きな違いになると思います。
2は、これまで現場の小さな気づきがあったにもかかわらず、その粒の大きさの情報が流れる機会がなかった。
気づきというのはその人の立場によって見える見えないがあります。(能力ではなく)営業という業務を担当している社員は、開発には見えない顧客の生の声からの気づきを得ることができるのです。同様に開発は、営業では触れることのできない気づきを得ることができます。お互いに自分の立場では得ることのできない気づきを共有することで、大きな成果につながったり、相互理解につながって円滑な協業が促進されるのです。
これは経営層と社員にも当てはまり、経営層は社員の気づきに触れることで現実に即した経営をすることができるし、社員は経営層の気づきに触れることでより広い視野で日々の業務の判断をしていけるといったように、お互いに成長し合っていくことができるのです。
この2つの情報がもっと適切に流通するシステムを創りたいと
現在取り組んでいます。
しかし、まだまだ流通するとより良いのに流れていない情報がたくさんある気がします。
1.社内の不正行為の種を通報することによる不正防止
2.社内の「有難う」「助かりました」の流通による適切な人事評価
3.発生し次第欲しい情報を事前予約しておく(RSSによる通知)
とかとか。
1については「人間関係を壊さずに、言うべきことは言わなければならない」こと全般に当てはまって、「匿名」が効果的な部分だと思います。
・何を知れていると毎日がより便利なのか。楽しいのか。
・誰から誰に届くべきなのか
・いつ届くべきなのか
・必要なことだけが目に触れるようにするには
・そのシステムを使い続けるうちに社員はどう変わっていくのか
ここを意識しながら本当に世の中に貢献できる良いモノを創りたいです。
適切に理解できることは不要な誤解を無くし、不要な恐怖を無くします。
適切に理解するためには適切な情報が必要です。
「ここでこんなことがわかればなあ」とか
「今スルーしたけど、これがわかったらもっとしっかりした判断できるよね?」
を自問自答し続けるしかないのでしょうね。
ユーザー会などで日々使ってくださってる方々との対話も増やしたいですね。
今までに流れていなかった2つの情報がカギではないかなと思う。
1.社員の主観
2.社員の気づき
いずれにしても、テーマは「社員発の情報を活用できるかどうかで会社の力は全く変わる」ということです。
1については、これまで客観的で誰が見ても正しいと言い切れる情報しか流通していなかった。しかし、現実の問題では答えが唯一なことの方が少ない。
「自分は○○だから△△だと思う」という形でも十分に価値のある情報、流通させるべき情報なのではないかなと思うのです。
そして、実はこの主観的な判断ロジックを社員みんなで共有できることこそ、イントラブログの威力が発揮されるポイントではないかなと思うんです。
人が自分の考えの幅を広げて成長する時というのは、「他者の判断ロジックに触れた時」だと思います。上記のような「この人はこういう見方でこう判断したのか。なるほど。自分にはないので取り入れてみよう」を繰り返す日常にできるかどうかで社員の成長度は全く変わります。
これが社員の数だけ積み重なれば会社の力としても大きな違いになると思います。
2は、これまで現場の小さな気づきがあったにもかかわらず、その粒の大きさの情報が流れる機会がなかった。
気づきというのはその人の立場によって見える見えないがあります。(能力ではなく)営業という業務を担当している社員は、開発には見えない顧客の生の声からの気づきを得ることができるのです。同様に開発は、営業では触れることのできない気づきを得ることができます。お互いに自分の立場では得ることのできない気づきを共有することで、大きな成果につながったり、相互理解につながって円滑な協業が促進されるのです。
これは経営層と社員にも当てはまり、経営層は社員の気づきに触れることで現実に即した経営をすることができるし、社員は経営層の気づきに触れることでより広い視野で日々の業務の判断をしていけるといったように、お互いに成長し合っていくことができるのです。
この2つの情報がもっと適切に流通するシステムを創りたいと
現在取り組んでいます。
しかし、まだまだ流通するとより良いのに流れていない情報がたくさんある気がします。
1.社内の不正行為の種を通報することによる不正防止
2.社内の「有難う」「助かりました」の流通による適切な人事評価
3.発生し次第欲しい情報を事前予約しておく(RSSによる通知)
とかとか。
1については「人間関係を壊さずに、言うべきことは言わなければならない」こと全般に当てはまって、「匿名」が効果的な部分だと思います。
・何を知れていると毎日がより便利なのか。楽しいのか。
・誰から誰に届くべきなのか
・いつ届くべきなのか
・必要なことだけが目に触れるようにするには
・そのシステムを使い続けるうちに社員はどう変わっていくのか
ここを意識しながら本当に世の中に貢献できる良いモノを創りたいです。
適切に理解できることは不要な誤解を無くし、不要な恐怖を無くします。
適切に理解するためには適切な情報が必要です。
「ここでこんなことがわかればなあ」とか
「今スルーしたけど、これがわかったらもっとしっかりした判断できるよね?」
を自問自答し続けるしかないのでしょうね。
ユーザー会などで日々使ってくださってる方々との対話も増やしたいですね。