2007年12月
2007年12月30日
オフィスの引っ越し
昨日、旧オフィスから歩いて1分のところに引っ越ししました。
引っ越しもモニターとかは自分で運んで、手作り感が楽しかったです。
荷物を全部出すと「こんなに狭かったのかあ」と改めて感慨深かったです。
前のオフィス

最後にありがとうの気持ちを込めて掃除したところ

新オフィス

広くてピカピカの新オフィスを眺めていて
新しいオフィスに移る前に来てほんとによかったなと思いました。
雑居ビルでみんなで頑張った思い出は、きっとこの先もずっと忘れないと思います。
初心を忘れずに、ピカピカのオフィスにふさわしい人物になれるように頑張ります!
引っ越しの後はみんなで忘年会しました。
昨日ばっかりは次の日を考えずに思いっきり飲みまくりました。
2次会はカラオケでみんなで飛び跳ねました。
謎のパンツマンやファイトクラブが発生してめちゃくちゃおもろかったですw
さすがにこっちは写真に撮れませんでした。。
結局朝に帰ってきて、ノドは枯れ果てて、手はタンバリンたたきすぎてアザになってました。
これから実家に帰って、のんびりしようと思います。
年始には製品パワーアップさせといて、みんなをビックリさせてやる!!
引っ越しもモニターとかは自分で運んで、手作り感が楽しかったです。
荷物を全部出すと「こんなに狭かったのかあ」と改めて感慨深かったです。
前のオフィス

最後にありがとうの気持ちを込めて掃除したところ

新オフィス

広くてピカピカの新オフィスを眺めていて
新しいオフィスに移る前に来てほんとによかったなと思いました。
雑居ビルでみんなで頑張った思い出は、きっとこの先もずっと忘れないと思います。
初心を忘れずに、ピカピカのオフィスにふさわしい人物になれるように頑張ります!
引っ越しの後はみんなで忘年会しました。
昨日ばっかりは次の日を考えずに思いっきり飲みまくりました。
2次会はカラオケでみんなで飛び跳ねました。
謎のパンツマンやファイトクラブが発生してめちゃくちゃおもろかったですw
さすがにこっちは写真に撮れませんでした。。
結局朝に帰ってきて、ノドは枯れ果てて、手はタンバリンたたきすぎてアザになってました。
これから実家に帰って、のんびりしようと思います。
年始には製品パワーアップさせといて、みんなをビックリさせてやる!!
2007年12月29日
目標達成しました!
やりました!
絶対にムリとみんなに思われていた今期の事業目標が
最後の最後の最後の土壇場で達成できました!!!
T_T
数か月前にできたばかりの製品を
1000万売り上げることがどれだけ大変なことか。。
正直誰もがムリだと思っていた目標額でした。
顧客の声を元にコツコツ改善し。
とことん顧客の立場に立ってメッセージを考え抜き。
顧客の視点でセミナー資料を組み立て。
連日徹夜して、業務フローまで落とした提案書を作りまくって。
最後まで諦めずに追いかけて。
それでもダメなものを諦めずに違う角度から解決策を探して。
本当にチームメンバーの頑張りはものすごかったです。
素直に泣けました。
本当にウチのメンバーを誇りに思います。
ここまでの感動を味わえるなんて、正直想像していませんでした。
ベンチャーはこれだからたまらないのか。。
ようやく自分の選んだ道の本当の醍醐味を肌で実感できた気がします。
今最高に幸せです^^
明日はオフィスの引っ越しの後みんなで忘年会です。
思いっきり飲みまくってきたいと思います!
絶対にムリとみんなに思われていた今期の事業目標が
最後の最後の最後の土壇場で達成できました!!!
T_T
数か月前にできたばかりの製品を
1000万売り上げることがどれだけ大変なことか。。
正直誰もがムリだと思っていた目標額でした。
顧客の声を元にコツコツ改善し。
とことん顧客の立場に立ってメッセージを考え抜き。
顧客の視点でセミナー資料を組み立て。
連日徹夜して、業務フローまで落とした提案書を作りまくって。
最後まで諦めずに追いかけて。
それでもダメなものを諦めずに違う角度から解決策を探して。
本当にチームメンバーの頑張りはものすごかったです。
素直に泣けました。
本当にウチのメンバーを誇りに思います。
ここまでの感動を味わえるなんて、正直想像していませんでした。
ベンチャーはこれだからたまらないのか。。
ようやく自分の選んだ道の本当の醍醐味を肌で実感できた気がします。
今最高に幸せです^^
明日はオフィスの引っ越しの後みんなで忘年会です。
思いっきり飲みまくってきたいと思います!
2007年12月14日
社内ブログはリアルとのつなぎでしかない
おとといは会社のみんなで飲んできました。
たった20人ちょいの会社で、普段からいっぱい話してるんだけど、
それなのに飲み会でぐっと距離が近くなれた気がしました。
きっと飲み会で話す話題とかテンションとか踏み込み具合とか(笑)
普段の社内でのコミュニケーションとは種類が全く違うのでしょうね。
「そんな人とは思わなかった」などなどのお褒めの言葉も頂き(笑笑)
なんか自分を適切に理解してもらえてるってかなりの安心感だなあ
とか思ったりしました。
ところで、
「社内ブログ?結局リアルなコミュニケーションの代わりなんてできっこないよ。
顔を突き合わすのが一番だよ。」
という声をたまにお聞きします。
全くその通りだと思います。
社内ブログがあるからリアルコミュニケーションがいらないなんてことはありえないと思います。
そうではなくって、社内ブログは
「そうは言っても時間的、距離的に制約のある人たちにリアルコミュニケーションを
生んでもらうためのキッカケを提供するつなぎ役」
なのだと思うんです。
普段会うのが難しいけど、ブログを通してなんとなく近況を知っておけて
「久しぶり。最近○〇らしいね。今度飲み行ってゆっくり語ろうよ」
ってスムーズになれたり、
普段つながりない人も巻き込んで
「〇〇が好きな人ってテーマで飲み会しませんか?誰でも参加自由です!
希望者は○ボタン押してくださいね」
でリアルなつながりを生み出してもらえたり、
「今月の月次ミーティングは社内改善策ってカテゴリの記事でランキング上位トップ5
だった記事について議論しよう」
などのように時間と距離を越えて集まったみんなの声がリアル業務改善のつなぎになったり、
って感じで活かされていくくらいが良いバランスなのだと思います。
弊社の運営コンサルティングでも、このような
「社内ブログの位置づけをどのように認識して、御社内のどの部分の助けとして
どんな運用方法をすれば、どこのコミュニケーションがどう変わるのか」
といった意識的な部分からご案内をさせて頂いております。
漠然とした「コミュニケーション活性化」では、なかなか具体的なアクションは見えてきませんが、
上記のようにその企業なりのリアルとのつなぎを意識した目的設定をしておけば、
具体的なアクションも、具体的な効果測定の方法も見えてきます。
ちょっと話は脱線しましたが、
飲み会はとっても楽しい
ってお話でした。
これはどんなに規模の小さな会社でも必要ですね。ハイ。
たった20人ちょいの会社で、普段からいっぱい話してるんだけど、
それなのに飲み会でぐっと距離が近くなれた気がしました。
きっと飲み会で話す話題とかテンションとか踏み込み具合とか(笑)
普段の社内でのコミュニケーションとは種類が全く違うのでしょうね。
「そんな人とは思わなかった」などなどのお褒めの言葉も頂き(笑笑)
なんか自分を適切に理解してもらえてるってかなりの安心感だなあ
とか思ったりしました。
ところで、
「社内ブログ?結局リアルなコミュニケーションの代わりなんてできっこないよ。
顔を突き合わすのが一番だよ。」
という声をたまにお聞きします。
全くその通りだと思います。
社内ブログがあるからリアルコミュニケーションがいらないなんてことはありえないと思います。
そうではなくって、社内ブログは
「そうは言っても時間的、距離的に制約のある人たちにリアルコミュニケーションを
生んでもらうためのキッカケを提供するつなぎ役」
なのだと思うんです。
普段会うのが難しいけど、ブログを通してなんとなく近況を知っておけて
「久しぶり。最近○〇らしいね。今度飲み行ってゆっくり語ろうよ」
ってスムーズになれたり、
普段つながりない人も巻き込んで
「〇〇が好きな人ってテーマで飲み会しませんか?誰でも参加自由です!
希望者は○ボタン押してくださいね」
でリアルなつながりを生み出してもらえたり、
「今月の月次ミーティングは社内改善策ってカテゴリの記事でランキング上位トップ5
だった記事について議論しよう」
などのように時間と距離を越えて集まったみんなの声がリアル業務改善のつなぎになったり、
って感じで活かされていくくらいが良いバランスなのだと思います。
弊社の運営コンサルティングでも、このような
「社内ブログの位置づけをどのように認識して、御社内のどの部分の助けとして
どんな運用方法をすれば、どこのコミュニケーションがどう変わるのか」
といった意識的な部分からご案内をさせて頂いております。
漠然とした「コミュニケーション活性化」では、なかなか具体的なアクションは見えてきませんが、
上記のようにその企業なりのリアルとのつなぎを意識した目的設定をしておけば、
具体的なアクションも、具体的な効果測定の方法も見えてきます。
ちょっと話は脱線しましたが、
飲み会はとっても楽しい
ってお話でした。
これはどんなに規模の小さな会社でも必要ですね。ハイ。
2007年12月11日
社内ブログだけでは活性化しません
社内ブログの導入が進み、
・社員のコミュニケーションが促進され、業務効率が上がった
・現場の社員発の改善案が良い戦略のキッカケとなった
といった事例が増えると共に、
それ以上に活性化に至らなかった事例も数多く生まれました。
この違いは何でしょうか?
社内ブログは魔法のツボではありません。
今一度社内ブログのもたらす本当の価値を見つめて直してください。
それは、社員が自発的に社内に働きかけ、フィードバックを得て成長することです。
今まで現実でそのようなことが活発でなかった文化の企業に、
ツールだけ入れて社員に「変わりなさい」というのが難しいのは想像に難くないことでしょう。
しかし、運営方法次第ではこれは不可能ではありません。
というよりも、
社内ブログは手段でしかなく、それをどのように自社にフィットさせるかという
運営方法、運営思想こそが重要なのです。
子供にいきなり自転車を渡しても乗るのは難しいですが、
補助輪を使うことで、乗る感覚を体感できます。
乗る楽しさを実感できます。
乗る楽しさ、方法を覚えた子供は当たり前かのように乗り続けます。
大人であっても未体験なことに関しては同じことです。
最初の成功体験までいかにサポートできるかが大切なのです。
弊社のチーフコンサルタントがその運営術をご紹介致します。
『社内ブログ導入における4つの失敗理由から導く!社員に使われる情報共有ツール運営術』
私達はお客様と二人三脚で運営をさせて頂き、日々ノウハウを蓄積しております。
・社員のコミュニケーションが促進され、業務効率が上がった
・現場の社員発の改善案が良い戦略のキッカケとなった
といった事例が増えると共に、
それ以上に活性化に至らなかった事例も数多く生まれました。
この違いは何でしょうか?
社内ブログは魔法のツボではありません。
今一度社内ブログのもたらす本当の価値を見つめて直してください。
それは、社員が自発的に社内に働きかけ、フィードバックを得て成長することです。
今まで現実でそのようなことが活発でなかった文化の企業に、
ツールだけ入れて社員に「変わりなさい」というのが難しいのは想像に難くないことでしょう。
しかし、運営方法次第ではこれは不可能ではありません。
というよりも、
社内ブログは手段でしかなく、それをどのように自社にフィットさせるかという
運営方法、運営思想こそが重要なのです。
子供にいきなり自転車を渡しても乗るのは難しいですが、
補助輪を使うことで、乗る感覚を体感できます。
乗る楽しさを実感できます。
乗る楽しさ、方法を覚えた子供は当たり前かのように乗り続けます。
大人であっても未体験なことに関しては同じことです。
最初の成功体験までいかにサポートできるかが大切なのです。
弊社のチーフコンサルタントがその運営術をご紹介致します。
『社内ブログ導入における4つの失敗理由から導く!社員に使われる情報共有ツール運営術』
私達はお客様と二人三脚で運営をさせて頂き、日々ノウハウを蓄積しております。
2007年12月02日
なぜ「タグ」と「人」は情報共有の在り方を変えるのか
情報の洪水化が加速し続ける昨今、情報共有の在り方も大きな変化を迎えています。
皆様は普段の業務で欲しい情報がすぐに見つかっていますか?
「1時間かけていろいろ探したけど結局見つからなかった。
この手の情報は絶対過去の成果があるはずなのに。。」
なんてことはないでしょうか?
これはその情報へたどり着くための手がかりが限られていたためです。
その情報を使いたい人がどんな道で探すのかというのは蓄積する時点で
ある程度まで推測することができます。
例えば、提案書であれば、
「営業部」の「鈴木」が「金融業界」向けに「〇〇システム開発」の内容で「受注」できた「提案書」
という説明ができます。
おそらく、この提案書を後で使い回したい人は
「営業部」「鈴木」「金融業界」「〇〇システム開発」「受注」「提案書」
といったキーワードで探したいことでしょう。
しかし、その提案書の中に、上記のキーワードがそのまま含まれているとは限りません。
つまり、蓄積された情報の中の文字列と探して活用したい人の思いつく文字列が同じとは限らないのです。
これが同じでなければ、文字列検索ではひっかからないことになります。
「金融業界」「提案書」だけがひっかかったとしても、その数が膨大で絞り込む術がなければ
現実的な時間で到達することはできません。
エンタープライズサーチが発達して、会社中に分散されたナレッジシステムを横断的に
検索できるようになったとしても、探す母体が巨大になっただけで上記の問題はどうしても
つきまとってしまいます。
「タグ」はこのような問題を解決する可能性を秘めている概念です。
つまり、その情報について一番良く理解している作成者が
「こんな探し方をする人にとって有用ですよ」
と探されるであろうキーワードをタグとしてくっつけた上で情報を蓄積するのです。
先程の例で言えば、
「営業部」「鈴木」「金融業界」「〇〇システム開発」「受注」「提案書」
というタグをつけて提案書を蓄積することによって、
そのファイルに上記の文字列がそのまま含まれていなくても探し出すことができるのです。
「誰が」「どこに対して作った」「どのような内容の」「何で」「どうなったか」
といったようなタグ付けの運用ルールにしておくと、探す時もタグ指定がしやすいでしょう。
上記のカテゴリでタグを視覚化してあげれば、さらに探しやすいです。
(よく情報をアップするページにキーワードを埋め込むことも行われますが、
タグとして管理し、探す人にレコメンドできるのが大きな違いです)
今後は共有すべき情報に、音声ファイルや動画ファイルも含まれていき、
文字列が含まれないことも多くなるため、このように
「いかに後で辿りつきやすいように蓄積しておくか」
は蓄積した情報が活用されるのか、誰にも探されることなく作り損で終わるのかの
分れ道となると思われます。
さらに、これからの情報共有では蓄積された情報が改善されていくことが重要です。
言い換えると利用した「人」による有用な補足情報を無駄にしないということです。
「この提案書はこう工夫するとこちらにも使えた」というコメントを付加し、新しいタグを付け足すのです。
今までは、蓄積された情報とそれを使う人の1対1の関係が繰り返されるだけであったのが、
使った人だからこそ見える有用な補足情報を加えながら、情報自体の価値が増し続けます。
これは逆に「この情報は完全に古くなって今後使われることがないため削除すべき」という
判断を取り入れ、情報の洪水を緩和する働きも担います。
検索によってある条件下で機械的に正確な振いにかけ、
その結果からさらに絞り込むために、人によるファジーな判断材料が活きてきます。
検索結果で絞り込んだ50件の結果画面に、
「何人が過去に使用して」「そのうち何人が〇を付けて」「こんなコメントが付いた」
といった情報が添えられることでかなり判断が楽になるのではないでしょうか?
現代のビジネスマンが情報収集にかけている時間は平均週9.2時間だそうです。
これを全社員に換算するとコストは膨大なものとなります。
「情報に辿り着くまでの時間と、最終的に辿りつけるのかどうか、業務に活かしきれるのか」
にはもっとシビアになる必要があります。
私達はこのようなコンセプトで全く新しい情報共有システムを開発し、世の中に貢献したいと考えております。
皆様は普段の業務で欲しい情報がすぐに見つかっていますか?
「1時間かけていろいろ探したけど結局見つからなかった。
この手の情報は絶対過去の成果があるはずなのに。。」
なんてことはないでしょうか?
これはその情報へたどり着くための手がかりが限られていたためです。
その情報を使いたい人がどんな道で探すのかというのは蓄積する時点で
ある程度まで推測することができます。
例えば、提案書であれば、
「営業部」の「鈴木」が「金融業界」向けに「〇〇システム開発」の内容で「受注」できた「提案書」
という説明ができます。
おそらく、この提案書を後で使い回したい人は
「営業部」「鈴木」「金融業界」「〇〇システム開発」「受注」「提案書」
といったキーワードで探したいことでしょう。
しかし、その提案書の中に、上記のキーワードがそのまま含まれているとは限りません。
つまり、蓄積された情報の中の文字列と探して活用したい人の思いつく文字列が同じとは限らないのです。
これが同じでなければ、文字列検索ではひっかからないことになります。
「金融業界」「提案書」だけがひっかかったとしても、その数が膨大で絞り込む術がなければ
現実的な時間で到達することはできません。
エンタープライズサーチが発達して、会社中に分散されたナレッジシステムを横断的に
検索できるようになったとしても、探す母体が巨大になっただけで上記の問題はどうしても
つきまとってしまいます。
「タグ」はこのような問題を解決する可能性を秘めている概念です。
つまり、その情報について一番良く理解している作成者が
「こんな探し方をする人にとって有用ですよ」
と探されるであろうキーワードをタグとしてくっつけた上で情報を蓄積するのです。
先程の例で言えば、
「営業部」「鈴木」「金融業界」「〇〇システム開発」「受注」「提案書」
というタグをつけて提案書を蓄積することによって、
そのファイルに上記の文字列がそのまま含まれていなくても探し出すことができるのです。
「誰が」「どこに対して作った」「どのような内容の」「何で」「どうなったか」
といったようなタグ付けの運用ルールにしておくと、探す時もタグ指定がしやすいでしょう。
上記のカテゴリでタグを視覚化してあげれば、さらに探しやすいです。
(よく情報をアップするページにキーワードを埋め込むことも行われますが、
タグとして管理し、探す人にレコメンドできるのが大きな違いです)
今後は共有すべき情報に、音声ファイルや動画ファイルも含まれていき、
文字列が含まれないことも多くなるため、このように
「いかに後で辿りつきやすいように蓄積しておくか」
は蓄積した情報が活用されるのか、誰にも探されることなく作り損で終わるのかの
分れ道となると思われます。
さらに、これからの情報共有では蓄積された情報が改善されていくことが重要です。
言い換えると利用した「人」による有用な補足情報を無駄にしないということです。
「この提案書はこう工夫するとこちらにも使えた」というコメントを付加し、新しいタグを付け足すのです。
今までは、蓄積された情報とそれを使う人の1対1の関係が繰り返されるだけであったのが、
使った人だからこそ見える有用な補足情報を加えながら、情報自体の価値が増し続けます。
これは逆に「この情報は完全に古くなって今後使われることがないため削除すべき」という
判断を取り入れ、情報の洪水を緩和する働きも担います。
検索によってある条件下で機械的に正確な振いにかけ、
その結果からさらに絞り込むために、人によるファジーな判断材料が活きてきます。
検索結果で絞り込んだ50件の結果画面に、
「何人が過去に使用して」「そのうち何人が〇を付けて」「こんなコメントが付いた」
といった情報が添えられることでかなり判断が楽になるのではないでしょうか?
現代のビジネスマンが情報収集にかけている時間は平均週9.2時間だそうです。
これを全社員に換算するとコストは膨大なものとなります。
「情報に辿り着くまでの時間と、最終的に辿りつけるのかどうか、業務に活かしきれるのか」
にはもっとシビアになる必要があります。
私達はこのようなコンセプトで全く新しい情報共有システムを開発し、世の中に貢献したいと考えております。