社内ブログ
2008年10月06日
社員の立場から見る社内SNS的活動への投資対効果(その2)
前回のエントリーにて、社内SNSを導入して、
社員の新たな行動習慣に加えていくためには、
「社員のトータルの負担をコストとして考えなければならない」
という点について述べました。
とすると、次は「効果」の部分について考える必要があります。
社員は、社員の立場から見た投資対効果(ROI)で自分の行動を決めるからです。
ちょっと大げさかもしれませんが、日常生活をよくよく分解して「自分がなぜその行動をしたのか」
を考えてみると、「トータルの様々な負担」と「得られる効果」をはかりにかけて決断してる
ことがわかると思います。
ですので、社内SNS的な活動を社員の行動習慣に加えてもらうためには、
行動を決断する時点で、社内SNSで得られる効果を見渡せていなければならないわけです。
これってかなり難しいですよね。
社内SNS的なものが今までなかったところに導入するわけですから、
「未知のモノがどう自分の生活を変えてくれるのか」を社員の目線で語らなければなりません。
そうです。
あくまで社員の視点でなければなりません。
「自分の生活がこう変わるのか。じゃあやってみようかな。
その効果が得られるように、しばらく思考錯誤してみるかな。」
とならなければ、社員の理解は得られませんし、行動も変わりませんし、文化も変わりません。
つまり、最初のアナウンスの仕方が非常に重要ということです。
ここにはたくさんの工夫の仕方があります。
・会社でどう扱っていくのかという指針をしっかり示して、「遊びじゃないんだ。会社が奨励してるんだ」
と使いやすい空気を作ってあげる
・管理職への理解を徹底して、会社の長期的な成長のために、部下へリアルな理解伝達を促す
(管理職が理解を示していなければ、まず部下は使えません)
・「他社ではこんな使い方して具体的にこんな効果が生まれていて、当社もこんな効果を狙って導入
するんですよ」と具体例で効果の理解を促す
・さらに、「当社では、今までこうだったところにこれをこう使ってこんな行動をしてみましょう。
そうしたら、こうなっていくはずです。」と自分たちの生活がどう変わるかまで具体化する
・忙しい中でマニュアルなんてまず読まれないので、見ただけで「こう使えばいいのね。マネしよう。」
と動けるように、理想的な状態を作ってからリリースする
などなど、社員の立場に立って「初めて見る社内SNSをどう思うかな?何がネックになるかな?」
を突き詰めることで導かれていきます。
もちろん、ここには社内の現在の文化が大きく影響していきますので、社内の様子を観察して決定し、
リリース後も状況の変化を観察し続けて、「その段階でネックになっているのは何なのか」
を探り続けることが重要です。
それは、社内の生の文化を正しく理解する活動でもありますので、決して無駄な労力ではありません。
そこで見出された問題に対する対策を考えることで、別の切り口から文化改善につながることも多々あります。
このように、社内SNS導入というのは、単なるツールを入れるだけの施策ではありません。
社員の立場に立ち、実際に行動にまで導いていくには、多くの工夫のしどころがあります。
弊社は、このような運営ノウハウを提供させて頂く数少ないベンダー企業です。
これは50万ユーザーを誇るソーシャルニュースサイトnewsing
を運営してきたノウハウを持っていること、
そして、NTT様やリクルート様、みずほ情報総研様を始めとする40社の企業様に実際に導入させて頂き、運営を共にしていること、に裏打ちされております。
イントラnewsing導入企業一覧はこちらをご覧ください。
社内SNSを単なる流行りモノではなく、「人材活性化」や「自発的に動く芯の強い企業文化醸成」
のための重要な施策として着目されてらっしゃる方はぜひ、私までご相談ください。
内野の連絡先 : uchino@mynet.co.jp
社員の新たな行動習慣に加えていくためには、
「社員のトータルの負担をコストとして考えなければならない」
という点について述べました。
とすると、次は「効果」の部分について考える必要があります。
社員は、社員の立場から見た投資対効果(ROI)で自分の行動を決めるからです。
ちょっと大げさかもしれませんが、日常生活をよくよく分解して「自分がなぜその行動をしたのか」
を考えてみると、「トータルの様々な負担」と「得られる効果」をはかりにかけて決断してる
ことがわかると思います。
ですので、社内SNS的な活動を社員の行動習慣に加えてもらうためには、
行動を決断する時点で、社内SNSで得られる効果を見渡せていなければならないわけです。
これってかなり難しいですよね。
社内SNS的なものが今までなかったところに導入するわけですから、
「未知のモノがどう自分の生活を変えてくれるのか」を社員の目線で語らなければなりません。
そうです。
あくまで社員の視点でなければなりません。
「自分の生活がこう変わるのか。じゃあやってみようかな。
その効果が得られるように、しばらく思考錯誤してみるかな。」
とならなければ、社員の理解は得られませんし、行動も変わりませんし、文化も変わりません。
つまり、最初のアナウンスの仕方が非常に重要ということです。
ここにはたくさんの工夫の仕方があります。
・会社でどう扱っていくのかという指針をしっかり示して、「遊びじゃないんだ。会社が奨励してるんだ」
と使いやすい空気を作ってあげる
・管理職への理解を徹底して、会社の長期的な成長のために、部下へリアルな理解伝達を促す
(管理職が理解を示していなければ、まず部下は使えません)
・「他社ではこんな使い方して具体的にこんな効果が生まれていて、当社もこんな効果を狙って導入
するんですよ」と具体例で効果の理解を促す
・さらに、「当社では、今までこうだったところにこれをこう使ってこんな行動をしてみましょう。
そうしたら、こうなっていくはずです。」と自分たちの生活がどう変わるかまで具体化する
・忙しい中でマニュアルなんてまず読まれないので、見ただけで「こう使えばいいのね。マネしよう。」
と動けるように、理想的な状態を作ってからリリースする
などなど、社員の立場に立って「初めて見る社内SNSをどう思うかな?何がネックになるかな?」
を突き詰めることで導かれていきます。
もちろん、ここには社内の現在の文化が大きく影響していきますので、社内の様子を観察して決定し、
リリース後も状況の変化を観察し続けて、「その段階でネックになっているのは何なのか」
を探り続けることが重要です。
それは、社内の生の文化を正しく理解する活動でもありますので、決して無駄な労力ではありません。
そこで見出された問題に対する対策を考えることで、別の切り口から文化改善につながることも多々あります。
このように、社内SNS導入というのは、単なるツールを入れるだけの施策ではありません。
社員の立場に立ち、実際に行動にまで導いていくには、多くの工夫のしどころがあります。
弊社は、このような運営ノウハウを提供させて頂く数少ないベンダー企業です。
これは50万ユーザーを誇るソーシャルニュースサイトnewsing
を運営してきたノウハウを持っていること、
そして、NTT様やリクルート様、みずほ情報総研様を始めとする40社の企業様に実際に導入させて頂き、運営を共にしていること、に裏打ちされております。
イントラnewsing導入企業一覧はこちらをご覧ください。
社内SNSを単なる流行りモノではなく、「人材活性化」や「自発的に動く芯の強い企業文化醸成」
のための重要な施策として着目されてらっしゃる方はぜひ、私までご相談ください。
内野の連絡先 : uchino@mynet.co.jp
2008年03月13日
EGMセミナーに参加してきました
社員発の情報や社員そのものの情報を「外部では得られない自社活用に直結するメディア」としていく
EGM(Employee Generated Media)を研究しているenNetforumによるEGMセミナーに参加してきました。
数年前から先進的に社内ブログ・SNSを導入し、運営を試行錯誤しながら
「社員の利用促進→価値の体感→利用の定着→協業促進・イノベーション創発・企業文化革新」といった価値の体現に成功したそうそうたる大企業が自社導入の試行錯誤の中で見出したポイントを披露するといった内容でした。
(4社が自社事例について講演を行い、その後有識者によるパネルディスカッションという構成でした)
「EGMはこうだから素晴らしい。こんな価値が実現されるであろう」といった理想論だけでなく「各社の実例、苦労したポイントにどういった工夫をすることで乗り越えたのか、乗り越えてみて見えてきたこの先の目指すべきところ」などの生の声を聞くことができて、このテーマを追いかける身としても非常に勉強になるセミナーでした。
全体として強く感じたことは
「このテーマは単なる福利厚生などではなく、人材活用や経営判断、イノベーションが生まれやすい改善し続ける組織文化の醸成、といった企業にとっての重要な課題への取り組みである、という認識がアーリーアダプターだけのものではなく一般化してきている」ということです。
そして、それを後押しする成功事例が着実に増え続けて、様々なパターンに対応できるだけの運用ノウハウが集まってきている、という実感を覚えました。
このような実例や実ノウハウに触れる機会が増すことで、「今後確かなものになれば導入したい」と考えている企業が安心して取り組めるようになるのは素晴らしいと思いました。
以下に心に響いて書き留めたことをまとめてみます。
(主観も交じっていますので講演者の意図と外れてしまっているかもしれませんがご了承ください)
★EGMとは
・「みんなの意見は案外正しい」←EGMは群衆の叡智を導く
・EGMは人(人のつながり)と情報(集合知)で構成される
・EGMを形成するための道具が社内ブログや社内SNSである(現状)
・道具があることで個人の中に閉じ込められた経験や思考が引き出され、流通し、活用される
・ただし、本当に重要なのは道具ではなく「それを使って何をするか。どこに導くか」という運営
・運営の中でも特に初期の目的設定が重要
何を実現することをゴールとするかを決め、周知することさえしっかりやれば、後は微調整で済む
・EGMとは単なるシステムの導入ではなくサービスである。
(導入してお終いではうまくいかない。継続的に「状況把握→適切な対応」をすることで社員を導ける)
・EGMはイノベーションを起こしやすくするプラットフォーム
・EGMはBI(ビジネスインテリジェンス)的な活用に使われ、必要不可欠な経営ツールとなっていく。
★運営のポイント
・「なんとなく」導入しても「なんとなく」うまくいかない
←目的を定め、それに向かって動きやすいように導くことが大切
(ビジョンを定め、行動ガイドラインを策定して周知することで使う側も動きやすくなった)
・利用者と同じ目線で運営する
社員にとってのメリットを体感してもらうまでサポート。一度体感すれば継続的に利用される
・「ネット上のタバコ部屋」
社員の生の声や新しい発想はリラックスした環境から生まれる
・現実のどのアクションに結びつくための施策なのかを意識する
・オープン初期の雰囲気作りは重要(パイロットメンバーに意図的に理想とする使い方をしてもらう)
社員はマニュアルを見ないで他のユーザーの動きをまねすることから始める
・炎上してもほっておく(実名なのでそれほどひどいことにはならない)
経営批判も同様。むしろ様々な角度から議論されて社員の理解度が深まるのは歓迎
匿名掲示板を利用している企業でも同様。言うべきことが出ることの方が重要。
・業務で必要なことと結びつけることで意識せずに習慣化
(備品予約したついでに目に入った盛り上がっている記事を読み、価値を体感したらそれからは使い続けるように)
★社員が感じた導入後のメリット
・分らないことを質問すると誰かが答えてくれる(どこにどんな有識者がいるかわからないもの)
それぞれが60%の回答でも複数集まって問題は解決
・有識者の考えていることがわかって勉強になる
(思考プロセスを学ぶことこそが成長につながる)
・趣味のコミュニティがキッカケで見知っていたので、業務で協力をお願いしやすかった
・違う部署の社員と話すキッカケができ、いろいろな刺激をもらえるようになった
・熱い想いを持っている人がいることを知り、会社が好きになった。やる気が出た。
・いろいろな側面からの議論によって1つの物事をいろいろな角度から咀嚼できた
・他の社員の感情を感じ取れて、社内の雰囲気がわかるようになった
・経営層のビジョンがよくわかるようになった
経営計画について一般社員が議論を始め、社長もコメントで参加。キャッチボールで理解深まった
・なんとなく続いていた有意義でない慣習がなくなった
世論が集まったことで上層部が動いた
★イノベーションを起こすために
・偶発性を与えてあげるのも大事
同じテーマだけを追いかけるより意外なトピックからヒントを得ることも多い
元来イノベーションとは突拍子もない既存物の組み合わせであることが多い
記事をキーワード解析して関連する記事や人、コミュニティをお勧めする取り組みをしている企業も
一見無駄に見える会話がつなぎになって最終的に革新的なひらめきが生まれることもある
・ファシリテーターがフェーズに合わせてサポート(アイデアが出てからビジネス化されるまで)
アイデア出始め: フォーラム、メールでの参加呼びかけ
アイデアブラッシュアップ: 議論方向付け、役割分担の提案
ビジネス化: リアルなmtgを設定、ワークを割り当てる
・コミュニティリーダーの役割も重要
適切な人選と運び方(各分野のエキスパートの知を融合)
★各社の事例情報まとめ
・NEC社
グループ15万人の誰もが閲覧可能
閲覧者数17000人
投稿者数2200人
2004年9月にスタート
ユーザ参加型の運営
ボトムアップで開始し、口コミで利用が広がった
現在はトップマネジメントも参加
組織・プロジェクトでの利用が急増中
・NTTデータ社
登録数6200人
2006年4月にスタート
周知せず、口コミのみで増加
開始後2日間で1000人、4日間で2000人が参加
アクティブメンバー数(3日に1回ログイン)1700人
1日1回ログインするユーザーは1000人強
コミュニティ数800(業務系とプライベート系は半々で推移)
1日に100〜150程の投稿
・ジョンソンエンドジョンソン社
150人(営業120人+マーケティング・トレーニング30人)
120名の営業はSOHOが中心(ほとんどオフィスに来ない)
2001年12月スタート(2005年にブログなど集合知の要素を追加)
匿名掲示板などの採用がユニーク
(個人ブログ、チームブログ、コミュニティ、イベントカレンダー、エッセイ、日報などをポータルに集約)
・日立コンサルティング社
目的は人的ネットワーク形成と知識創発基盤の構築
ユーザー数4500人
開設後一ヶ月で1500人超える
ユーザー招待を期間限定にしたことで結果的に誘い込み効果があった
1日に100件の投稿、400〜500のコメント
コミュニティ数300
人気のある日記は1日300〜400以上のアクセス数
1つの日記に20件以上のコメントがつくこともある
今回のセミナーを通じて改めて、
・導入した後もお客様と共に舵取りをしていく運営コンサルティングの提供
・情報が出た後にどのように流通させて企業としての価値にまでつなげるかを意識したプランニング
・一度価値を体感すると使い続けてくれるユーザー社員に、いかに最初の体験に辿り着きやすい
システムとするか
に特化した戦略は間違っていなかったとも実感できました。
今後も真にお客様に価値を届けられるサービスを提供していこうと心新たにしました。
社内においても、同じ志を持った方の存在を知ったり、触れたりできるとめちゃくちゃモチベーション上がるし、議論できたらすごい相乗効果が生まれると思います。
こんなことが生まれる企業環境なのかどうかって、長期的にはものすごい成果の差
につながっていくのではないでしょうか。
こちらの研究会は社内ブログ・SNS導入企業の参加を募集しておりましたので、「導入したがうまくいっていない」「さらに高みを目指したい」という方は
定期的に行われている議論の場で率直に感じていることを相談されるのもよいと思います。
これだけの有識者、経験者が集う会合ですから、何かしらの答えが見つかるかもしれません。
EGM(Employee Generated Media)を研究しているenNetforumによるEGMセミナーに参加してきました。
数年前から先進的に社内ブログ・SNSを導入し、運営を試行錯誤しながら
「社員の利用促進→価値の体感→利用の定着→協業促進・イノベーション創発・企業文化革新」といった価値の体現に成功したそうそうたる大企業が自社導入の試行錯誤の中で見出したポイントを披露するといった内容でした。
(4社が自社事例について講演を行い、その後有識者によるパネルディスカッションという構成でした)
「EGMはこうだから素晴らしい。こんな価値が実現されるであろう」といった理想論だけでなく「各社の実例、苦労したポイントにどういった工夫をすることで乗り越えたのか、乗り越えてみて見えてきたこの先の目指すべきところ」などの生の声を聞くことができて、このテーマを追いかける身としても非常に勉強になるセミナーでした。
全体として強く感じたことは
「このテーマは単なる福利厚生などではなく、人材活用や経営判断、イノベーションが生まれやすい改善し続ける組織文化の醸成、といった企業にとっての重要な課題への取り組みである、という認識がアーリーアダプターだけのものではなく一般化してきている」ということです。
そして、それを後押しする成功事例が着実に増え続けて、様々なパターンに対応できるだけの運用ノウハウが集まってきている、という実感を覚えました。
このような実例や実ノウハウに触れる機会が増すことで、「今後確かなものになれば導入したい」と考えている企業が安心して取り組めるようになるのは素晴らしいと思いました。
以下に心に響いて書き留めたことをまとめてみます。
(主観も交じっていますので講演者の意図と外れてしまっているかもしれませんがご了承ください)
★EGMとは
・「みんなの意見は案外正しい」←EGMは群衆の叡智を導く
・EGMは人(人のつながり)と情報(集合知)で構成される
・EGMを形成するための道具が社内ブログや社内SNSである(現状)
・道具があることで個人の中に閉じ込められた経験や思考が引き出され、流通し、活用される
・ただし、本当に重要なのは道具ではなく「それを使って何をするか。どこに導くか」という運営
・運営の中でも特に初期の目的設定が重要
何を実現することをゴールとするかを決め、周知することさえしっかりやれば、後は微調整で済む
・EGMとは単なるシステムの導入ではなくサービスである。
(導入してお終いではうまくいかない。継続的に「状況把握→適切な対応」をすることで社員を導ける)
・EGMはイノベーションを起こしやすくするプラットフォーム
・EGMはBI(ビジネスインテリジェンス)的な活用に使われ、必要不可欠な経営ツールとなっていく。
★運営のポイント
・「なんとなく」導入しても「なんとなく」うまくいかない
←目的を定め、それに向かって動きやすいように導くことが大切
(ビジョンを定め、行動ガイドラインを策定して周知することで使う側も動きやすくなった)
・利用者と同じ目線で運営する
社員にとってのメリットを体感してもらうまでサポート。一度体感すれば継続的に利用される
・「ネット上のタバコ部屋」
社員の生の声や新しい発想はリラックスした環境から生まれる
・現実のどのアクションに結びつくための施策なのかを意識する
・オープン初期の雰囲気作りは重要(パイロットメンバーに意図的に理想とする使い方をしてもらう)
社員はマニュアルを見ないで他のユーザーの動きをまねすることから始める
・炎上してもほっておく(実名なのでそれほどひどいことにはならない)
経営批判も同様。むしろ様々な角度から議論されて社員の理解度が深まるのは歓迎
匿名掲示板を利用している企業でも同様。言うべきことが出ることの方が重要。
・業務で必要なことと結びつけることで意識せずに習慣化
(備品予約したついでに目に入った盛り上がっている記事を読み、価値を体感したらそれからは使い続けるように)
★社員が感じた導入後のメリット
・分らないことを質問すると誰かが答えてくれる(どこにどんな有識者がいるかわからないもの)
それぞれが60%の回答でも複数集まって問題は解決
・有識者の考えていることがわかって勉強になる
(思考プロセスを学ぶことこそが成長につながる)
・趣味のコミュニティがキッカケで見知っていたので、業務で協力をお願いしやすかった
・違う部署の社員と話すキッカケができ、いろいろな刺激をもらえるようになった
・熱い想いを持っている人がいることを知り、会社が好きになった。やる気が出た。
・いろいろな側面からの議論によって1つの物事をいろいろな角度から咀嚼できた
・他の社員の感情を感じ取れて、社内の雰囲気がわかるようになった
・経営層のビジョンがよくわかるようになった
経営計画について一般社員が議論を始め、社長もコメントで参加。キャッチボールで理解深まった
・なんとなく続いていた有意義でない慣習がなくなった
世論が集まったことで上層部が動いた
★イノベーションを起こすために
・偶発性を与えてあげるのも大事
同じテーマだけを追いかけるより意外なトピックからヒントを得ることも多い
元来イノベーションとは突拍子もない既存物の組み合わせであることが多い
記事をキーワード解析して関連する記事や人、コミュニティをお勧めする取り組みをしている企業も
一見無駄に見える会話がつなぎになって最終的に革新的なひらめきが生まれることもある
・ファシリテーターがフェーズに合わせてサポート(アイデアが出てからビジネス化されるまで)
アイデア出始め: フォーラム、メールでの参加呼びかけ
アイデアブラッシュアップ: 議論方向付け、役割分担の提案
ビジネス化: リアルなmtgを設定、ワークを割り当てる
・コミュニティリーダーの役割も重要
適切な人選と運び方(各分野のエキスパートの知を融合)
★各社の事例情報まとめ
・NEC社
グループ15万人の誰もが閲覧可能
閲覧者数17000人
投稿者数2200人
2004年9月にスタート
ユーザ参加型の運営
ボトムアップで開始し、口コミで利用が広がった
現在はトップマネジメントも参加
組織・プロジェクトでの利用が急増中
・NTTデータ社
登録数6200人
2006年4月にスタート
周知せず、口コミのみで増加
開始後2日間で1000人、4日間で2000人が参加
アクティブメンバー数(3日に1回ログイン)1700人
1日1回ログインするユーザーは1000人強
コミュニティ数800(業務系とプライベート系は半々で推移)
1日に100〜150程の投稿
・ジョンソンエンドジョンソン社
150人(営業120人+マーケティング・トレーニング30人)
120名の営業はSOHOが中心(ほとんどオフィスに来ない)
2001年12月スタート(2005年にブログなど集合知の要素を追加)
匿名掲示板などの採用がユニーク
(個人ブログ、チームブログ、コミュニティ、イベントカレンダー、エッセイ、日報などをポータルに集約)
・日立コンサルティング社
目的は人的ネットワーク形成と知識創発基盤の構築
ユーザー数4500人
開設後一ヶ月で1500人超える
ユーザー招待を期間限定にしたことで結果的に誘い込み効果があった
1日に100件の投稿、400〜500のコメント
コミュニティ数300
人気のある日記は1日300〜400以上のアクセス数
1つの日記に20件以上のコメントがつくこともある
今回のセミナーを通じて改めて、
・導入した後もお客様と共に舵取りをしていく運営コンサルティングの提供
・情報が出た後にどのように流通させて企業としての価値にまでつなげるかを意識したプランニング
・一度価値を体感すると使い続けてくれるユーザー社員に、いかに最初の体験に辿り着きやすい
システムとするか
に特化した戦略は間違っていなかったとも実感できました。
今後も真にお客様に価値を届けられるサービスを提供していこうと心新たにしました。
社内においても、同じ志を持った方の存在を知ったり、触れたりできるとめちゃくちゃモチベーション上がるし、議論できたらすごい相乗効果が生まれると思います。
こんなことが生まれる企業環境なのかどうかって、長期的にはものすごい成果の差
につながっていくのではないでしょうか。
こちらの研究会は社内ブログ・SNS導入企業の参加を募集しておりましたので、「導入したがうまくいっていない」「さらに高みを目指したい」という方は
定期的に行われている議論の場で率直に感じていることを相談されるのもよいと思います。
これだけの有識者、経験者が集う会合ですから、何かしらの答えが見つかるかもしれません。
2008年02月24日
社員力の向上を妨げる2つの要因
「社員力が活かされている会社は強い」
「どのようにして社員の力を最大化するのか」は企業の永遠のテーマであり、
どの企業でも日々試行錯誤されているのではないでしょうか。
では、社員の力とは何でしょうか。
1.社員の能力
2.社員のモチベーション
この2つが掛算になって最大化すべきもの=成果が導かれるように思います。
この両者が向上することを実現しなければならないのですが、
その前に、これらが向上しない理由は何なのでしょうか?
私は、環境が必然的にそのような方向に社員を導いているのではという仮説を持っています。
・マニュアルなどでどのような社員でも同じ成果を出すことにのみ注力した情報共有により、
そのマニュアルを使う側の社員の成長がないがしろにされている
・始めは情熱を持っていた社員が問題提起しても本質的な判断がされず、
言っても無駄という経験の積み重ねにより、情熱が失われていく
少し大げさですが、上記のような環境的要因が長期的に社員の力を落としていないでしょうか。
これまでは、マニュアル化による底上げや縦割り組織の判断プロセスが
企業規模の問題も含め、いろいろ考慮した上での最善の策だったのだと思います。
しかし、それらの良さを守りつつ、上記の問題を解決するソリューションが生まれつつあります。
集合知の仕組みを活用した情報共有システムです。
「マニュアルを使うだけでなく、その過程の判断ロジックも共有される」
「自分と違う立場の人と意見を交わす機会を持ち、視野が広がる」
「直接参加しないまでも、他者の議論を見ることで視野が広がる」
「良い問題提起に世論が沸き起こり、それが後押しして上司のアクションが生まれる」
「現場の生の声を他部署や上層部も触れられる」
「上層部の方針や細かいニュアンスが現場に行き渡る」
このような環境を用意することで、
・社員間の判断ロジックの共有により、社員の能力が向上していきます
・自発的に会社に働きかける習慣が定着していきます
そして、社員にとっても、
このような「自分を高められる、モチベーションが湧いてくる環境」こそが、
人材の流動化の激しい昨今において、
「その企業に所属する意味」になっていくのではないでしょうか。
福利厚生のためだけの社内ブログ・社内SNSではなく、
「いかに社員の成長を促すか、いかに業務に役立つ集合知とするか、いかに自発的な姿勢の定着を図るか」という側面で情報共有ツールをお探しの方は、ぜひ弊社のイントラnewsingをご検討ください。
セミナーも毎月実施しております。
「どのようにして社員の力を最大化するのか」は企業の永遠のテーマであり、
どの企業でも日々試行錯誤されているのではないでしょうか。
では、社員の力とは何でしょうか。
1.社員の能力
2.社員のモチベーション
この2つが掛算になって最大化すべきもの=成果が導かれるように思います。
この両者が向上することを実現しなければならないのですが、
その前に、これらが向上しない理由は何なのでしょうか?
私は、環境が必然的にそのような方向に社員を導いているのではという仮説を持っています。
・マニュアルなどでどのような社員でも同じ成果を出すことにのみ注力した情報共有により、
そのマニュアルを使う側の社員の成長がないがしろにされている
・始めは情熱を持っていた社員が問題提起しても本質的な判断がされず、
言っても無駄という経験の積み重ねにより、情熱が失われていく
少し大げさですが、上記のような環境的要因が長期的に社員の力を落としていないでしょうか。
これまでは、マニュアル化による底上げや縦割り組織の判断プロセスが
企業規模の問題も含め、いろいろ考慮した上での最善の策だったのだと思います。
しかし、それらの良さを守りつつ、上記の問題を解決するソリューションが生まれつつあります。
集合知の仕組みを活用した情報共有システムです。
「マニュアルを使うだけでなく、その過程の判断ロジックも共有される」
「自分と違う立場の人と意見を交わす機会を持ち、視野が広がる」
「直接参加しないまでも、他者の議論を見ることで視野が広がる」
「良い問題提起に世論が沸き起こり、それが後押しして上司のアクションが生まれる」
「現場の生の声を他部署や上層部も触れられる」
「上層部の方針や細かいニュアンスが現場に行き渡る」
このような環境を用意することで、
・社員間の判断ロジックの共有により、社員の能力が向上していきます
・自発的に会社に働きかける習慣が定着していきます
そして、社員にとっても、
このような「自分を高められる、モチベーションが湧いてくる環境」こそが、
人材の流動化の激しい昨今において、
「その企業に所属する意味」になっていくのではないでしょうか。
福利厚生のためだけの社内ブログ・社内SNSではなく、
「いかに社員の成長を促すか、いかに業務に役立つ集合知とするか、いかに自発的な姿勢の定着を図るか」という側面で情報共有ツールをお探しの方は、ぜひ弊社のイントラnewsingをご検討ください。
セミナーも毎月実施しております。
2008年02月07日
イントラnewsingってどんなモノ?
イントラnewsingは社内のHotなトピックが集まる広場です。
ネタは外部の重要ニュースでも、ふとした現場の気づきでも、
共有サーバーで見つけた使える提案書でも、何でもOK。
みんなに紹介したいネタ、みんなとディスカッションしたいネタ、
みんなへのプチアンケートなどなど、
みんなの反応がわかると面白いことが集まってくる。
集まったネタへのみんなの反応がポイントになり、ランキング化されていくから、
「忙しくてあんまりログインできないけど、トップ5だけチェックしよう」などなど、
効率的に社内のトレンドをゲット。
バラバラな場所でバラバラな仕事に頑張るみんながつながれる場所。
ほんとはコミュニケーションしたいみんながそのキッカケをもらえる場所。
現実のコミュニケーションをグっと円滑にする社内新聞の生まれる場所。
尊敬できるメンターとのひょんな出会いが生まれる場所。
こんな環境が創っていく未来の会社の姿を想像してみてください。
ネタは外部の重要ニュースでも、ふとした現場の気づきでも、
共有サーバーで見つけた使える提案書でも、何でもOK。
みんなに紹介したいネタ、みんなとディスカッションしたいネタ、
みんなへのプチアンケートなどなど、
みんなの反応がわかると面白いことが集まってくる。
集まったネタへのみんなの反応がポイントになり、ランキング化されていくから、
「忙しくてあんまりログインできないけど、トップ5だけチェックしよう」などなど、
効率的に社内のトレンドをゲット。
バラバラな場所でバラバラな仕事に頑張るみんながつながれる場所。
ほんとはコミュニケーションしたいみんながそのキッカケをもらえる場所。
現実のコミュニケーションをグっと円滑にする社内新聞の生まれる場所。
尊敬できるメンターとのひょんな出会いが生まれる場所。
こんな環境が創っていく未来の会社の姿を想像してみてください。
2007年12月29日
目標達成しました!
やりました!
絶対にムリとみんなに思われていた今期の事業目標が
最後の最後の最後の土壇場で達成できました!!!
T_T
数か月前にできたばかりの製品を
1000万売り上げることがどれだけ大変なことか。。
正直誰もがムリだと思っていた目標額でした。
顧客の声を元にコツコツ改善し。
とことん顧客の立場に立ってメッセージを考え抜き。
顧客の視点でセミナー資料を組み立て。
連日徹夜して、業務フローまで落とした提案書を作りまくって。
最後まで諦めずに追いかけて。
それでもダメなものを諦めずに違う角度から解決策を探して。
本当にチームメンバーの頑張りはものすごかったです。
素直に泣けました。
本当にウチのメンバーを誇りに思います。
ここまでの感動を味わえるなんて、正直想像していませんでした。
ベンチャーはこれだからたまらないのか。。
ようやく自分の選んだ道の本当の醍醐味を肌で実感できた気がします。
今最高に幸せです^^
明日はオフィスの引っ越しの後みんなで忘年会です。
思いっきり飲みまくってきたいと思います!
絶対にムリとみんなに思われていた今期の事業目標が
最後の最後の最後の土壇場で達成できました!!!
T_T
数か月前にできたばかりの製品を
1000万売り上げることがどれだけ大変なことか。。
正直誰もがムリだと思っていた目標額でした。
顧客の声を元にコツコツ改善し。
とことん顧客の立場に立ってメッセージを考え抜き。
顧客の視点でセミナー資料を組み立て。
連日徹夜して、業務フローまで落とした提案書を作りまくって。
最後まで諦めずに追いかけて。
それでもダメなものを諦めずに違う角度から解決策を探して。
本当にチームメンバーの頑張りはものすごかったです。
素直に泣けました。
本当にウチのメンバーを誇りに思います。
ここまでの感動を味わえるなんて、正直想像していませんでした。
ベンチャーはこれだからたまらないのか。。
ようやく自分の選んだ道の本当の醍醐味を肌で実感できた気がします。
今最高に幸せです^^
明日はオフィスの引っ越しの後みんなで忘年会です。
思いっきり飲みまくってきたいと思います!
2007年12月14日
社内ブログはリアルとのつなぎでしかない
おとといは会社のみんなで飲んできました。
たった20人ちょいの会社で、普段からいっぱい話してるんだけど、
それなのに飲み会でぐっと距離が近くなれた気がしました。
きっと飲み会で話す話題とかテンションとか踏み込み具合とか(笑)
普段の社内でのコミュニケーションとは種類が全く違うのでしょうね。
「そんな人とは思わなかった」などなどのお褒めの言葉も頂き(笑笑)
なんか自分を適切に理解してもらえてるってかなりの安心感だなあ
とか思ったりしました。
ところで、
「社内ブログ?結局リアルなコミュニケーションの代わりなんてできっこないよ。
顔を突き合わすのが一番だよ。」
という声をたまにお聞きします。
全くその通りだと思います。
社内ブログがあるからリアルコミュニケーションがいらないなんてことはありえないと思います。
そうではなくって、社内ブログは
「そうは言っても時間的、距離的に制約のある人たちにリアルコミュニケーションを
生んでもらうためのキッカケを提供するつなぎ役」
なのだと思うんです。
普段会うのが難しいけど、ブログを通してなんとなく近況を知っておけて
「久しぶり。最近○〇らしいね。今度飲み行ってゆっくり語ろうよ」
ってスムーズになれたり、
普段つながりない人も巻き込んで
「〇〇が好きな人ってテーマで飲み会しませんか?誰でも参加自由です!
希望者は○ボタン押してくださいね」
でリアルなつながりを生み出してもらえたり、
「今月の月次ミーティングは社内改善策ってカテゴリの記事でランキング上位トップ5
だった記事について議論しよう」
などのように時間と距離を越えて集まったみんなの声がリアル業務改善のつなぎになったり、
って感じで活かされていくくらいが良いバランスなのだと思います。
弊社の運営コンサルティングでも、このような
「社内ブログの位置づけをどのように認識して、御社内のどの部分の助けとして
どんな運用方法をすれば、どこのコミュニケーションがどう変わるのか」
といった意識的な部分からご案内をさせて頂いております。
漠然とした「コミュニケーション活性化」では、なかなか具体的なアクションは見えてきませんが、
上記のようにその企業なりのリアルとのつなぎを意識した目的設定をしておけば、
具体的なアクションも、具体的な効果測定の方法も見えてきます。
ちょっと話は脱線しましたが、
飲み会はとっても楽しい
ってお話でした。
これはどんなに規模の小さな会社でも必要ですね。ハイ。
たった20人ちょいの会社で、普段からいっぱい話してるんだけど、
それなのに飲み会でぐっと距離が近くなれた気がしました。
きっと飲み会で話す話題とかテンションとか踏み込み具合とか(笑)
普段の社内でのコミュニケーションとは種類が全く違うのでしょうね。
「そんな人とは思わなかった」などなどのお褒めの言葉も頂き(笑笑)
なんか自分を適切に理解してもらえてるってかなりの安心感だなあ
とか思ったりしました。
ところで、
「社内ブログ?結局リアルなコミュニケーションの代わりなんてできっこないよ。
顔を突き合わすのが一番だよ。」
という声をたまにお聞きします。
全くその通りだと思います。
社内ブログがあるからリアルコミュニケーションがいらないなんてことはありえないと思います。
そうではなくって、社内ブログは
「そうは言っても時間的、距離的に制約のある人たちにリアルコミュニケーションを
生んでもらうためのキッカケを提供するつなぎ役」
なのだと思うんです。
普段会うのが難しいけど、ブログを通してなんとなく近況を知っておけて
「久しぶり。最近○〇らしいね。今度飲み行ってゆっくり語ろうよ」
ってスムーズになれたり、
普段つながりない人も巻き込んで
「〇〇が好きな人ってテーマで飲み会しませんか?誰でも参加自由です!
希望者は○ボタン押してくださいね」
でリアルなつながりを生み出してもらえたり、
「今月の月次ミーティングは社内改善策ってカテゴリの記事でランキング上位トップ5
だった記事について議論しよう」
などのように時間と距離を越えて集まったみんなの声がリアル業務改善のつなぎになったり、
って感じで活かされていくくらいが良いバランスなのだと思います。
弊社の運営コンサルティングでも、このような
「社内ブログの位置づけをどのように認識して、御社内のどの部分の助けとして
どんな運用方法をすれば、どこのコミュニケーションがどう変わるのか」
といった意識的な部分からご案内をさせて頂いております。
漠然とした「コミュニケーション活性化」では、なかなか具体的なアクションは見えてきませんが、
上記のようにその企業なりのリアルとのつなぎを意識した目的設定をしておけば、
具体的なアクションも、具体的な効果測定の方法も見えてきます。
ちょっと話は脱線しましたが、
飲み会はとっても楽しい
ってお話でした。
これはどんなに規模の小さな会社でも必要ですね。ハイ。
2007年12月11日
社内ブログだけでは活性化しません
社内ブログの導入が進み、
・社員のコミュニケーションが促進され、業務効率が上がった
・現場の社員発の改善案が良い戦略のキッカケとなった
といった事例が増えると共に、
それ以上に活性化に至らなかった事例も数多く生まれました。
この違いは何でしょうか?
社内ブログは魔法のツボではありません。
今一度社内ブログのもたらす本当の価値を見つめて直してください。
それは、社員が自発的に社内に働きかけ、フィードバックを得て成長することです。
今まで現実でそのようなことが活発でなかった文化の企業に、
ツールだけ入れて社員に「変わりなさい」というのが難しいのは想像に難くないことでしょう。
しかし、運営方法次第ではこれは不可能ではありません。
というよりも、
社内ブログは手段でしかなく、それをどのように自社にフィットさせるかという
運営方法、運営思想こそが重要なのです。
子供にいきなり自転車を渡しても乗るのは難しいですが、
補助輪を使うことで、乗る感覚を体感できます。
乗る楽しさを実感できます。
乗る楽しさ、方法を覚えた子供は当たり前かのように乗り続けます。
大人であっても未体験なことに関しては同じことです。
最初の成功体験までいかにサポートできるかが大切なのです。
弊社のチーフコンサルタントがその運営術をご紹介致します。
『社内ブログ導入における4つの失敗理由から導く!社員に使われる情報共有ツール運営術』
私達はお客様と二人三脚で運営をさせて頂き、日々ノウハウを蓄積しております。
・社員のコミュニケーションが促進され、業務効率が上がった
・現場の社員発の改善案が良い戦略のキッカケとなった
といった事例が増えると共に、
それ以上に活性化に至らなかった事例も数多く生まれました。
この違いは何でしょうか?
社内ブログは魔法のツボではありません。
今一度社内ブログのもたらす本当の価値を見つめて直してください。
それは、社員が自発的に社内に働きかけ、フィードバックを得て成長することです。
今まで現実でそのようなことが活発でなかった文化の企業に、
ツールだけ入れて社員に「変わりなさい」というのが難しいのは想像に難くないことでしょう。
しかし、運営方法次第ではこれは不可能ではありません。
というよりも、
社内ブログは手段でしかなく、それをどのように自社にフィットさせるかという
運営方法、運営思想こそが重要なのです。
子供にいきなり自転車を渡しても乗るのは難しいですが、
補助輪を使うことで、乗る感覚を体感できます。
乗る楽しさを実感できます。
乗る楽しさ、方法を覚えた子供は当たり前かのように乗り続けます。
大人であっても未体験なことに関しては同じことです。
最初の成功体験までいかにサポートできるかが大切なのです。
弊社のチーフコンサルタントがその運営術をご紹介致します。
『社内ブログ導入における4つの失敗理由から導く!社員に使われる情報共有ツール運営術』
私達はお客様と二人三脚で運営をさせて頂き、日々ノウハウを蓄積しております。