プロダクトマネジメント

2008年12月10日

社内SNS活性化への近道:ポータル連携

社内SNSが活性化し、定着していくのには、一般的にある程度の時間がかかります。

・今までの行動習慣を変える程のメリットが使い始めの時点では見えにくい
・使い続けてみないと体感できないのに、その前に「メリットがない」と判断して使うのを止めてしまう
・周囲が動かないうちに積極的に動くと目立ってしまうため、しばらく様子見してしまう
・最初は様子見状態が続くため、最も有用で面白いコンテンツであるコメントがなかなかつかない。
 そのため、社内SNSの有用性や面白さの理解がされづらい。
などのケースが多いようです。


そんな前提を踏まえて、戦略的にそのような状況を打破する試みをさせて頂きました。
それは「社内ポータルサイトとの連携」です。

多くの導入企業様は既に社内ポータルサイトをお持ちです。
「ブラウザのホームに設定して、毎朝必ずチェックすること」
といったルールにしていることも多いです。

そんなサイトの一部に小窓を設置させてもらい、
「イントラnewsingで社員の注目を集めている記事トップ5」
を表示させて頂きました。


・社員が「これは自社にとって重要だ」と思ったニュース記事
・「これはみんなの困ったを解決する改善策だ」とひらめいたアイデア
・「これはみんなで共有しないといけない」と感じた顧客クレーム
などの社員発の記事の中でも、たくさんの社員が読んだり、
おススメボタンを押したり、コメントしたりして、注目度ポイントが
上昇した記事だけが表示されるのです。

社員が常に見ているサイトに表示されるのですから、
当然ながら、アクセス数は急上昇します。
読んでもらえたり、コメントされるなどの反応を示してもらえると、
投稿者としては「労力を使って投稿した甲斐があったな」と思えます。


これは社内SNSが活性化するかどうかの非常に重要な別れ道です。


社員も人間ですから、当然ながら労力に見合うリターンがなければ
投稿し続けないのです。
極端な例ですが、
投稿しても1人も読んでくれなければ次に投稿しようなんて思えませんよね?
これはコメントにも当てはまることです。


上記のようにすることで、
必然的に読まれる機会が増えます。

そうすると投稿やコメントが増えます。

周囲が動いていれば、様子見してた社員たちも動き始めます。
投稿やコメントはさらに増え、コンテンツが面白くなるのでさらに読まれるようになります。

「競合他社がこんなサービスを始めました」といった1次情報の投稿だけでなく、
「このサービスの本質は○○だね。今後も要チェックと思います」
「ウチも○○までなら今のリソースでできます。とにかく始めることも重要ではないでしょうか?」
「それをするにはこんなリスクがあります。そこって解決可能か○○部の方わかります?」
「それなら十分解決可能です。ぜひやりましょう」
といった、社員間のコメントという非常に重要で面白いコンテンツが増えるので
読む人も増えていくのは自然な流れと言えます。

次第に、
「ここに投稿すればみんなに読まれて、コメントなどの反応が返ってくるので、
他の社員向けに投げかけたい時にはこっちに投稿しよう」
と、感覚的に社員の行動習慣の中に組み入れられていきます。


イントラnewsingでは、このような連携を非常に簡単に実現できるようにしてあります。
「標準機能で既に配信しているRSS情報を取得して5件だけ表示する」だけなのです。


また、イントラnewsingでは
全ての記事のランキング順の記事情報だけでなく、
・全ての記事の新着順の記事情報
・全ての記事のコメント新着順の記事情報
・特定のグループの記事情報
・特定のユーザーの記事情報
など、非常に多彩なRSSを標準装備してありますので、
「社長のコメントした記事5件」
「経営企画室の投稿記事5件」
「Q&Aで投稿された記事5件」
など、多彩な表示の仕方が可能です。


このようにちょっと情報の流れる道を変えてあげるだけで
劇的な効果が生まれます。

社員の視点で日常の行動習慣を見直し、
どう設計し直せば、社員にとって「労力<メリット」になるのか
を考えれば、他にもいろいろ特効薬がありそうですね^^




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2008年12月05日

モチベーションマネジメントと社内SNSの相乗効果

最近、モチベーションマネジメント系の本を読んでいます。

社員を酷使するための本じゃありませんよ^^
社員のありのままのやる気が自然と出てくる「組織的な施策」を模索しているんです。


元々ナレッジマネジメントの活動をしているのも、
社員個人の能力が向上して、企業も個人もハッピーになれたら、
といった気持ちからでした。

しかし、情報が行き渡ることも確かに大事なのですが、
もっと土台の部分に「モチベーション」があり、
ナレッジマネジメントが成果まで結びつけるかどうかに
非常に大きな影響があることも実感し続けてきました。

イントラnewsingという社内SNS製品を開発したキッカケも
「他社員の視点に触れる機会を増やすことで、はたらく楽しさ、
向上する喜び、に気づく機会を増やしたい」という想いが
最初の動機でした。

実際に40社に導入させて頂き、担当者様と共に
運営のお手伝いをする中で、そういった成果が上がり始めているのを
うれしく思うと共に、「もっと加速できないか。そのためにできる施策は何か」
を自問自答する毎日でもあります。


そんな中、あるモチベーションマネジメントの本に出会いました。

その中に書かれていた具体的な施策の1つを紹介します。

「4半期に1回、各グループで「自分以外で一番頑張っていた人とその理由」を書いてもらいます。
その声を一番集めた人をみんなに見える形で表彰し、頑張っていた点も公開します。
表彰された人以外にも集めた評価の声はすべて届けます」


自分が密かに努力していた点を、誰か1人でもちゃんと見ていてくれたら、
ものすごくうれしくなりませんか?

褒めてもらえたら「もっと頑張りたい。この感動のために向上したい。」
と、素直に思えるのではないでしょうか?

ふと立ち止まって、今の会社の中を見回した時、
「褒められる」シーンってすごく少なくなっていないでしょうか?


きっと多くの社員が他の社員の良いところに気づいているはずです。
でも、届ける余裕がなかったり、改めて言葉にするキッカケがないだけなんです。


そういった機会を、組織的な取り組みとすることにより、
自然発生に任せていた良いことを、必然的に、継続的に、生まれる企業文化にしていくのです。


上記のような施策が、ナレッジマネジメントや社内コミュニケーションに関するシステム導入よりも
もっと土台の部分で必要なのではないか、と最近切に感じています。

と同時に、イントラnewsingとの相乗効果で、もっともっと効果は高まるとも考えています。


例えば、
上記に登場した「〇〇で頑張ってるね」の声を、イントラnewsing上で渡すようにするのです。

一番の人だけに挙げるのではなく、「グループメンバー全員に一言ずつ良かったところを挙げなさい」
でも良いと思います。

もらった評価は社員全員が見える場所に挙げられます。
各自のプロフィール画面に行くと他社員からもらった評価も見れるのです。

そして、今後も何かのキッカケでその人のことを調べた他の社員は
「この人は周りのメンバーからこんな風に評価されている人なんだ。
こんなポイントで過去頑張ってきた人なんだ」
と、その人の普段見えづらい深い部分を理解しやすくなるのです。



こんな環境だったら、
「もらった評価に負けない人になったるぞー!」
「そこは意識せずにやってたけど言われてみると確かに。継続してやってみよう!」
って、引っ張られるかのように頑張っちゃいますよね^^



ちょっと想像しただけで、会社の雰囲気がウソみたいに変わるんじゃないか、
って思いませんか?


上記のような施策って、他にもいっぱいあるはずなんです。

そして、会社の雰囲気や文化を変えていくのに
社内SNSはすごく相性のいいシステムだと思っています。


社員がもっともっとイキイキと頑張れる会社を増やしていきたいですね^^




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2008年10月06日

社員の立場から見る社内SNS的活動への投資対効果(その2)

前回のエントリーにて、社内SNSを導入して、
社員の新たな行動習慣に加えていくためには、
「社員のトータルの負担をコストとして考えなければならない」
という点について述べました。

とすると、次は「効果」の部分について考える必要があります。


社員は、社員の立場から見た投資対効果(ROI)で自分の行動を決めるからです。

ちょっと大げさかもしれませんが、日常生活をよくよく分解して「自分がなぜその行動をしたのか」
を考えてみると、「トータルの様々な負担」と「得られる効果」をはかりにかけて決断してる
ことがわかると思います。


ですので、社内SNS的な活動を社員の行動習慣に加えてもらうためには、
行動を決断する時点で、社内SNSで得られる効果を見渡せていなければならないわけです。


これってかなり難しいですよね。


社内SNS的なものが今までなかったところに導入するわけですから、
「未知のモノがどう自分の生活を変えてくれるのか」を社員の目線で語らなければなりません。


そうです。
あくまで社員の視点でなければなりません。


「自分の生活がこう変わるのか。じゃあやってみようかな。
その効果が得られるように、しばらく思考錯誤してみるかな。」

とならなければ、社員の理解は得られませんし、行動も変わりませんし、文化も変わりません。



つまり、最初のアナウンスの仕方が非常に重要ということです。


ここにはたくさんの工夫の仕方があります。

・会社でどう扱っていくのかという指針をしっかり示して、「遊びじゃないんだ。会社が奨励してるんだ」
 と使いやすい空気を作ってあげる

・管理職への理解を徹底して、会社の長期的な成長のために、部下へリアルな理解伝達を促す
 (管理職が理解を示していなければ、まず部下は使えません)

・「他社ではこんな使い方して具体的にこんな効果が生まれていて、当社もこんな効果を狙って導入
 するんですよ」と具体例で効果の理解を促す

・さらに、「当社では、今までこうだったところにこれをこう使ってこんな行動をしてみましょう。
 そうしたら、こうなっていくはずです。」と自分たちの生活がどう変わるかまで具体化する

・忙しい中でマニュアルなんてまず読まれないので、見ただけで「こう使えばいいのね。マネしよう。」
 と動けるように、理想的な状態を作ってからリリースする

などなど、社員の立場に立って「初めて見る社内SNSをどう思うかな?何がネックになるかな?」
を突き詰めることで導かれていきます。


もちろん、ここには社内の現在の文化が大きく影響していきますので、社内の様子を観察して決定し、
リリース後も状況の変化を観察し続けて、「その段階でネックになっているのは何なのか」
を探り続けることが重要です。


それは、社内の生の文化を正しく理解する活動でもありますので、決して無駄な労力ではありません。
そこで見出された問題に対する対策を考えることで、別の切り口から文化改善につながることも多々あります。



このように、社内SNS導入というのは、単なるツールを入れるだけの施策ではありません。
社員の立場に立ち、実際に行動にまで導いていくには、多くの工夫のしどころがあります。


弊社は、このような運営ノウハウを提供させて頂く数少ないベンダー企業です。
これは50万ユーザーを誇るソーシャルニュースサイトnewsing
を運営してきたノウハウを持っていること、
そして、NTT様やリクルート様、みずほ情報総研様を始めとする40社の企業様に実際に導入させて頂き、運営を共にしていること、に裏打ちされております。

イントラnewsing導入企業一覧はこちらをご覧ください。




社内SNSを単なる流行りモノではなく、「人材活性化」や「自発的に動く芯の強い企業文化醸成」
のための重要な施策として着目されてらっしゃる方はぜひ、私までご相談ください。

内野の連絡先 : uchino@mynet.co.jp











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2008年10月04日

社員の立場から見る社内SNS的活動への投資対効果

「Life is beautiful」にてコチラの記事を読ませて頂いて、「使い勝手の悪さはユーザーにとってのコスト」というのは、社内SNSの現場に置き換えてもまさにその通りだなあと考えさせられました。


・初めてのものを理解するための労力、心理的ストレス
・慣れないものを行動習慣に取り入れる心理的ストレス
・機能レベルではなく、どうしたら自分の生活が豊かになるかという使い方をつかむまでの労力


「Q&A投稿ができます」や「タグで検索ができます」などなど、
導入する前はどうしても機能の豊富さに目がいってしまうことと思いますが、
その1つ1つに着目した時、
「直観的にわかりやすいか」
「日常的に使いやすいか」
「自分にとって役に立つ情報が手に入るか」
「手に入るまでどれくらいの労力と時間がかかるのか」
という部分まで含めたトータルの社員側コストが低くなければ使われ続けることはありません。


今後導入を検討している担当者の方は、ぜひこの点に特にご注意ください。
そして、弊社のイントラnewsingの使いやすさにご注目ください^^
無料デモサイトで使い勝手を確認できますのでご気軽にお申し込みください。



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2008年09月26日

「ありがとう」とモチベーション

先日、イントラnewsingのカスタマイズ開発がまた1つ完了しました。


この案件は、状況的に非常に厳しい期間での納品が必要だったため、
徹夜で開発を進めてギリギリで完成させることができました。


お客様に「無茶な条件をクリアしてくださって本当に有難うございました。」
という声を頂いて「僕はこれがあるから頑張れるんだなあ」としみじみ実感しました。




「仕事」はたしかに「生きるための糧を得る手段」かもしれません。
しかし、それは一面でしかありません。


「自分が日々暮らしている世界との接点」でもあり、
「人生の大きな割合の時間を注ぎ込んでいる活動」であり、
「人生をより豊かなものにするチャンスが多く得られるイベント」でもあります。


自分がこういった側面で「仕事」を捉えるようになったキッカケって
自分の仕事で喜んでくれる人の笑顔だったなあと思い出し、
改めてこの「お客様の笑顔に触れられる機会が多いか少ないか」の重要性を実感しました。


このような機会を様々な働く人に届けたいのです。



一般的に大企業の場合、直接業務でお客様に接するミッションでない社員は
こういった機会を得難い現状があります。


自分の頑張りが最終的に何につながっているかがモヤモヤなために
モチベーションを落とし、必要最低限の業務だけを実行して
「仕事=契約でしかない」と割り切り始める社員も生まれやすい気がします。


しかし、これというのは情報の流れる仕組み次第で解決できることなのです。
「顧客からの声がバックエンドの社員にまで伝わる」
「別部署の社員がどんな仕事で成果を上げたのかが伝わる」
「ある社員の実行した素晴らしい行動が他社員に伝わる」
こんな仕組みが日常的に敷いてあるかどうかで会社は一変します。


「どうせ同じ時間を使って活動しているのなら、もっとこの感動を味わいたい」という社員が増え、
「頑張っても報われない、割に合わない」と考える社員も生まれにくくなります。



「入社当時はやる気に溢れていた社員たちがなぜ大企業病になっていくのか」
というご相談をよく頂きますが、
上記のような仕組みこそが根本的な解決につながるのではないでしょうか。







masahiro_uchino at 11:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年08月29日

社内SNS導入時に重要なのは「何を実現したいのか」

社内SNS導入のご相談を日々頂いておりますが、目的というのは企業によって全く様々です。
ITは手段でしかありませんから、結局は「何に困っていて何の実現をしたいのか」次第となります。


それは、
「流れていなかった業務情報の流れるパスを作りたい」かもしれませんし、
「社員間のフランクなコミュニケーションを増やしたい」かもしれませんし、
「社員の本音や現在の感情を読み取るための場にしたい」かもしれませんし、
「より多角的な人材育成と同時に中間管理職の負担を減らしたい」かもしれませんし、
「部署をまたいだイノベーションを生み出すためのインフラとしたい」かもしれませんし、
「メールで適さない情報流通のインフラとしたい」かもしれませんし、
「社員がクローズアップされ、モチベーションが高まるインフラとしたい」かもしれませんし、
これらの複数が目的となるかもしれません。


この見据えるべきゴールがあやふやなまま導入をしようとされているお客様が非常に多いです。
ここにこそ私達の存在する意義があります。
「こんなことに困っているならこうすると解決できるかもしれません」
「他社ではこんなことをしていますが、もしかしたら御社でも困っていたりしませんか?」
といったように設定すべきゴールを広い視野で見据えます。


ゴールがしっかりと設定されれば、製品として必要な機能が見えます。
次によく行き詰まるのが「運営施策」です。


例えゴールが同じだったとしても、「現状」は会社毎に異なります。
ゴールに到達するために現状から足りていないことへの対策が運営施策になっていきますので、
ゴールと現状を明確にすることが重要です。
ここでも具体的に「何をするとこの課題がクリアされるのか」という部分で経験則が必要になるため、
私達がお役に立てるポイントとなります。

※例えば、経営層から「社員が発信する企業文化に変わるのだ」というアナウンスがなければ、
  中間管理職が目の前の業務だけに専念させようとするのも、社員が使いづらいのも当然です。
  「上がどうなることを望んでいるのか」をしっかりと伝えなければ下はどう動くのが正解なのかが
  わからず、現状の行動習慣をキープしようとします。
  このように使う社員の立場になって状況や心理を見て、具体的な施策に落とすことが重要です。


意外と忘れられていることに、リリース後の観測があります。
「社員がこれまで全く発信する機会がなかった」文化の企業などは特にですが、
半年、1年もすれば、社員の行動習慣はかなり変わってきます。
現状が大きく変わっていくため、運営施策の調整が必要であったり、
「次のステップを実現しましょう」と、新たな目的を設定するケースもあります。




「社内SNSの導入」というのは社員という「人」が大きく関わる取り組みです。
そして、多くの企業が選択する「目的」は社員の意識改革であったりするため、
「単にツールを導入して、とにかく使って変わってください」では実現は非常に難しいです。
それが「導入したがうまくいっていない」と落胆する企業が増えている理由と思います。


私はこの取り組みは、正しい使い方をすれば必ず企業を大きく変えると確信しています。
今後もできる限り情報発信して、日々の試行錯誤をご提供していきたいと思います。




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2008年08月08日

刺激を噛み砕くプロセス

前エントリーで「刺激」が集まったとして、それが噛み砕かれて活かされるまでを考えてみましょう。


ひと昔前は、
1.ある刺激(出来事)に触れる
2.自分の持ち合わせている視野の中で消化し、噛み砕いた思考を受け取る
3.機会があれば、周囲の人との会話の中でその相手の視野で噛み砕いたものを受け取る
4.受け取った分だけがその人の今後の思考や行動に活かされる
だったと思います。


このプロセスって既に大きく変わってきていますよね?


1.ある刺激(出来事)に触れる
2.自分の持ち合わせている視野の中で消化し、噛み砕いたものを受け取る
3.機会があれば、周囲の人との会話の中でその相手の視野で噛み砕いた思考を受け取る
4.ネットで調べて、出来事自体について情報を集め、理解を深める
5.ブログ、コミュニティ、などなどで質問し、様々な角度からの思考(解釈)を集める

6.受け取った分だけがその人の今後の思考や行動に活かされる


現代プロセスの方は、自分が持ち合わせない思考に触れる機会が格段に増えています。
同じ現象からどれだけこの機会を作り出せるかが成長に大きく関わってきます。

ITという技術革新により、自分の視野を拡げるチャンスを得やすくなったために、これを利用する人とそうでない人の差が生まれ始めているのです。


企業環境でこのプロセスが生まれやすくなることを目指して設計したのが、イントラnewsingです。


業務の気づきや業界ニュース、質問などをキッカケとして、様々な立ち位置の社員からこそ見える解釈が集まっていきます。


営業だから見えること、開発だから見えること、大きく違いますよね。
普段接することがないと、互いの苦労も見えにくくなるもの。
互いの思考や見えにくい事実を共有することでぐっと距離が縮まり、相互理解し、気持ちよく協力できるようになるのです。
両者の視点を持って、トータルで見て最善の判断ができる社員が増えていくのです。


土台である相互理解なくして、気持ちのよい協力などは非常に難しいものです。


こんな「理解の断絶」がいたるところに生まれてしまっていませんか?
その原因は社員が悪いのではありません。
構造に問題があるのです。


社員が意識しなくとも、
自然と上記の体験を引き起こし、
価値を体感して、
一度でも体感したからこそその価値を理解し、
徐々に意図的に上記プロセスを作り出そうとするようになり、
最終的にはそのような行動習慣がついていきます。


現在イントラnewsingを導入し、非常に活発に使って頂いているみずほ情報総研様でも、
「ちょっと気になることがあるんだけど、イントラnewsingに投げて、他の社員の解釈を集めてみよう」
といった行動が習慣化しつつあるのです。
弊社SBM活用事例が日経産業新聞等で紹介
社内SBM市場の立ち上がり
社内ソーシャルブックマーク 導入事例と利用者アンケート結果
(当時企業内ソーシャルブックマーク機能がメインであったイントラnewsingも、ファーストユーザーであるみずほ情報総研様から数多くのフィードバックを頂き、現在では社内SNSの要素も包含した企業内情報共有の進化形としてご提供させて頂いています)



「相互理解を生みやすくする構造」を敷くことこそが根本的な解決。

その構造が創り出す「理解する機会」こそが社員を成長させていくのではないでしょうか。






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2008年08月04日

社員の成長は刺激の集め方次第

すっかりご無沙汰してしまいました。
前回の合宿以来、自分たちの追い求めるものを形にするために、ひたすら籠って開発していました。


開発に集中すると共に、これまでの導入企業と運営を共にさせて頂いて、切に感じるのは、
「人は触れた刺激の数だけ、思考スイッチが入れられ、成長する」ということです。


・上司に10年かけて掴んだ仕事の経験則を見せてもらった
・先輩に愚痴をこぼしたら「それって見方によってはラッキーなんだぞ」って気づきをもらった
・辞めていく同僚から「そんな生き方もあるのか」って考えたこともない選択肢をもらった


僕たちは会社の中で多くの刺激をもらい、その都度考えさせられ、
自分の人生を豊かにするための栄養に変えていっています。


ここで「人生を」なんて大げさな言葉にすり替えましたが、結構本気でそう考えています。


なぜなら、その刺激から得られたモノは、単純な業務遂行スキルだけに留まっていないですよね。
・本当に自分に合った道を探し出すスキル
・現実の制約を踏まえて見つけたゴールまで実際にたどり着くスキル
・今当たり前に周りに転がっている幸せに気づくことができるスキル
・自分に持ち合わせない価値観を受け入れ、理解し、適切な距離を作り出せるスキル
などなど、その社員の人生自体を大きく変えていく1要素となっているのではないでしょうか。


逆にそれがなければ、
・マニュアル外のことはまるで判断できない
・自分の狭い価値観の中で悩み続け、出てこれなくなる
・自分の価値観が絶対という思いから、周囲の合わない人への不満に支配される
・チャレンジすることに失望し、無関心となる
・プライベートでも家族や近所と心地よい関係を作り出せない
などなど、決して個人の人生としても望ましくない状態になりやすいような気がしています。


ちょっと大げさな例ばかり挙げてしまいましたが、
その重要性や影響範囲には共感頂けたのではないでしょうか。


上記をもっと細分化して考えると、
1.刺激を受け取る
2.刺激をキッカケとして思考が生まれる
3.自分の既存の視野の外に思考が及ぶ
4.これまでの自分に可能であった範囲以外の視野を手に入れる
5.見えていなかった希望を手に入れ次の一歩を踏み出す
というプロセスになります。


現在の多くの企業では、上記のような刺激が自然発生に任せられています。
これをもっと意図的に生まれやすくする企業環境に変革することが可能なのです。


「上記の刺激を意識的に集めることができる」
「集まった気づきを共有して、他の人にとってもひょんな気づきとなる」
「そんなアクションが当たり前の文化になることで、気持ちよくワクワクに仕事する人が増える」
「結果として、会社としても思考停止企業から脱却し、新しい価値を生み続ける土壌が確立される」



こういった話ってどれもこれも抽象的でイメージわかないですよね。
具体的な使用ケースをいくつか挙げてみましょう。


1.部署内でマネージャーのビジョンや気づきをグループブログに投稿した
2.部下からの質問が付き、回答し、それを周囲のメンバーで共有されることで真意が咀嚼された
3.部下の気づきに周囲が「こんな視点もあるよ」「いいアイデアだね」と反応して優れた結論が出た
4.日報から悩みを察した先輩が飲みに誘ってくれて相談に乗ってくれた
5.上記のような記事を翌年の新入社員が読み、先輩の「思考」を吸収した


1.会社としては取り組んでいないが、流行している「SaaS」研究グループを作った
2.同じく関心のある人が部署をまたいで集まり、一人ではとても収集できない情報が集まる
3.活発な議論により短期間で深い理解が生まれ、同じテーマを追う仲間となっていた
4.そこで集まった情報と研究結果と体制が引き金となり、新規事業立ち上げのキッカケとなった


1.プロジェクトでトラブルが発生し、一刻も早く解決する必要があった
2.質問記事を投稿し、メール通知により、プッシュした
3.一見関係ない部署の社員が類似問題を解決したことがあり、すぐに解決した
4.数か月後、同様の問題が発生した別の社員がタグで検索し、その記事を発見し、すぐに解決した


1.画期的なアイデアが浮かんだので投稿して反応を見ることにした
2.様々な角度から意見が集まり、「そんな側面から吟味する必要もあるのか」と思考が広がる
3.その議論を読んだ全員にそのような効果が波及した
4.多くの社員が反応し、「マスで見るとこちらの意見が大多数なのか」といった世論がわかった
5.集まった世論は上層部を動かし、現実の改革のキッカケとなった


こんな出来事が実際に多くの導入企業で生まれています。
新たな「情報の流れるパス」をつくるこのツールを使って、
「戦略的に刺激を振り撒いたり、フィードバックを収集して、自らの成長の糧とする社員」
が生まれてきているのです。


そういった社員を眺め、少しずつそのようになろうと刺激の集め方を変えつつある、
普段の思考プロセスが自発的なものへと変わりつつある社員が生まれ始めているのです。



社員にとっては、「大企業でも自己実現が可能となる手段、頑張ることが無駄にならない仕組み」
企業にとっては、「やる気のある社員のモチベーションが維持される仕組み、やる気を見出せない社員に気づきを与える仕組み」



大企業であってもベンチャーであっても企業を動かしているのは間違いなく「人」です。
「人」のモチベーション次第で企業全体の成果は大きく変わります。
モチベーションを科学する時代に、既に差し掛かっているのです。






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2008年03月13日

EGMセミナーに参加してきました

社員発の情報や社員そのものの情報を「外部では得られない自社活用に直結するメディア」としていく
EGM(Employee Generated Media)を研究しているenNetforumによるEGMセミナーに参加してきました。


数年前から先進的に社内ブログ・SNSを導入し、運営を試行錯誤しながら
「社員の利用促進→価値の体感→利用の定着→協業促進・イノベーション創発・企業文化革新」といった価値の体現に成功したそうそうたる大企業が自社導入の試行錯誤の中で見出したポイントを披露するといった内容でした。
(4社が自社事例について講演を行い、その後有識者によるパネルディスカッションという構成でした)


「EGMはこうだから素晴らしい。こんな価値が実現されるであろう」といった理想論だけでなく「各社の実例、苦労したポイントにどういった工夫をすることで乗り越えたのか、乗り越えてみて見えてきたこの先の目指すべきところ」などの生の声を聞くことができて、このテーマを追いかける身としても非常に勉強になるセミナーでした。


全体として強く感じたことは
「このテーマは単なる福利厚生などではなく、人材活用や経営判断、イノベーションが生まれやすい改善し続ける組織文化の醸成、といった企業にとっての重要な課題への取り組みである、という認識がアーリーアダプターだけのものではなく一般化してきている」ということです。

そして、それを後押しする成功事例が着実に増え続けて、様々なパターンに対応できるだけの運用ノウハウが集まってきている、という実感を覚えました。

このような実例や実ノウハウに触れる機会が増すことで、「今後確かなものになれば導入したい」と考えている企業が安心して取り組めるようになるのは素晴らしいと思いました。


以下に心に響いて書き留めたことをまとめてみます。
(主観も交じっていますので講演者の意図と外れてしまっているかもしれませんがご了承ください)


★EGMとは
・「みんなの意見は案外正しい」←EGMは群衆の叡智を導く
・EGMは人(人のつながり)と情報(集合知)で構成される
・EGMを形成するための道具が社内ブログや社内SNSである(現状)
・道具があることで個人の中に閉じ込められた経験や思考が引き出され、流通し、活用される
・ただし、本当に重要なのは道具ではなく「それを使って何をするか。どこに導くか」という運営
・運営の中でも特に初期の目的設定が重要
 何を実現することをゴールとするかを決め、周知することさえしっかりやれば、後は微調整で済む
・EGMとは単なるシステムの導入ではなくサービスである。
 (導入してお終いではうまくいかない。継続的に「状況把握→適切な対応」をすることで社員を導ける)
・EGMはイノベーションを起こしやすくするプラットフォーム
・EGMはBI(ビジネスインテリジェンス)的な活用に使われ、必要不可欠な経営ツールとなっていく。


★運営のポイント
・「なんとなく」導入しても「なんとなく」うまくいかない
 ←目的を定め、それに向かって動きやすいように導くことが大切
  (ビジョンを定め、行動ガイドラインを策定して周知することで使う側も動きやすくなった)
・利用者と同じ目線で運営する
 社員にとってのメリットを体感してもらうまでサポート。一度体感すれば継続的に利用される
・「ネット上のタバコ部屋」
 社員の生の声や新しい発想はリラックスした環境から生まれる
・現実のどのアクションに結びつくための施策なのかを意識する
・オープン初期の雰囲気作りは重要(パイロットメンバーに意図的に理想とする使い方をしてもらう)
 社員はマニュアルを見ないで他のユーザーの動きをまねすることから始める
・炎上してもほっておく(実名なのでそれほどひどいことにはならない)
 経営批判も同様。むしろ様々な角度から議論されて社員の理解度が深まるのは歓迎
 匿名掲示板を利用している企業でも同様。言うべきことが出ることの方が重要。
・業務で必要なことと結びつけることで意識せずに習慣化
 (備品予約したついでに目に入った盛り上がっている記事を読み、価値を体感したらそれからは使い続けるように) 


★社員が感じた導入後のメリット
・分らないことを質問すると誰かが答えてくれる(どこにどんな有識者がいるかわからないもの)
 それぞれが60%の回答でも複数集まって問題は解決
・有識者の考えていることがわかって勉強になる
 (思考プロセスを学ぶことこそが成長につながる)
・趣味のコミュニティがキッカケで見知っていたので、業務で協力をお願いしやすかった
・違う部署の社員と話すキッカケができ、いろいろな刺激をもらえるようになった
・熱い想いを持っている人がいることを知り、会社が好きになった。やる気が出た。
・いろいろな側面からの議論によって1つの物事をいろいろな角度から咀嚼できた
・他の社員の感情を感じ取れて、社内の雰囲気がわかるようになった
・経営層のビジョンがよくわかるようになった
 経営計画について一般社員が議論を始め、社長もコメントで参加。キャッチボールで理解深まった
・なんとなく続いていた有意義でない慣習がなくなった
 世論が集まったことで上層部が動いた


★イノベーションを起こすために
・偶発性を与えてあげるのも大事
 同じテーマだけを追いかけるより意外なトピックからヒントを得ることも多い
 元来イノベーションとは突拍子もない既存物の組み合わせであることが多い
 記事をキーワード解析して関連する記事や人、コミュニティをお勧めする取り組みをしている企業も
 一見無駄に見える会話がつなぎになって最終的に革新的なひらめきが生まれることもある
・ファシリテーターがフェーズに合わせてサポート(アイデアが出てからビジネス化されるまで)
 アイデア出始め: フォーラム、メールでの参加呼びかけ
 アイデアブラッシュアップ: 議論方向付け、役割分担の提案
 ビジネス化: リアルなmtgを設定、ワークを割り当てる
・コミュニティリーダーの役割も重要
 適切な人選と運び方(各分野のエキスパートの知を融合) 


★各社の事例情報まとめ
・NEC社
 グループ15万人の誰もが閲覧可能
 閲覧者数17000人
 投稿者数2200人
 2004年9月にスタート
 ユーザ参加型の運営
 ボトムアップで開始し、口コミで利用が広がった
 現在はトップマネジメントも参加
 組織・プロジェクトでの利用が急増中
・NTTデータ社
 登録数6200人
 2006年4月にスタート
 周知せず、口コミのみで増加
 開始後2日間で1000人、4日間で2000人が参加 
 アクティブメンバー数(3日に1回ログイン)1700人
 1日1回ログインするユーザーは1000人強
 コミュニティ数800(業務系とプライベート系は半々で推移)
 1日に100〜150程の投稿
・ジョンソンエンドジョンソン社
 150人(営業120人+マーケティング・トレーニング30人)
 120名の営業はSOHOが中心(ほとんどオフィスに来ない)
 2001年12月スタート(2005年にブログなど集合知の要素を追加)
 匿名掲示板などの採用がユニーク
 (個人ブログ、チームブログ、コミュニティ、イベントカレンダー、エッセイ、日報などをポータルに集約)
・日立コンサルティング社
 目的は人的ネットワーク形成と知識創発基盤の構築
 ユーザー数4500人
 開設後一ヶ月で1500人超える
 ユーザー招待を期間限定にしたことで結果的に誘い込み効果があった
 1日に100件の投稿、400〜500のコメント
 コミュニティ数300
 人気のある日記は1日300〜400以上のアクセス数
 1つの日記に20件以上のコメントがつくこともある




今回のセミナーを通じて改めて、
・導入した後もお客様と共に舵取りをしていく運営コンサルティングの提供
・情報が出た後にどのように流通させて企業としての価値にまでつなげるかを意識したプランニング
・一度価値を体感すると使い続けてくれるユーザー社員に、いかに最初の体験に辿り着きやすい
 システムとするか
に特化した戦略は間違っていなかったとも実感できました。
今後も真にお客様に価値を届けられるサービスを提供していこうと心新たにしました。


社内においても、同じ志を持った方の存在を知ったり、触れたりできるとめちゃくちゃモチベーション上がるし、議論できたらすごい相乗効果が生まれると思います。
こんなことが生まれる企業環境なのかどうかって、長期的にはものすごい成果の差
につながっていくのではないでしょうか。






こちらの研究会は社内ブログ・SNS導入企業の参加を募集しておりましたので、「導入したがうまくいっていない」「さらに高みを目指したい」という方は
定期的に行われている議論の場で率直に感じていることを相談されるのもよいと思います。
これだけの有識者、経験者が集う会合ですから、何かしらの答えが見つかるかもしれません。






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2008年02月19日

情報格差の解消に必要な2つの切り口

情報格差は広がるばかりと危惧されている昨今ですが、
この「情報格差」という言葉にはいくつかの切り口があると思います。

A.情報をキャッチできるかどうか

B.情報を深く噛み砕いて理解できるかどうか


です。


情報格差=Aと認識されていることが多く
Bについてはあまり意識されていないように感じています。


しかし、情報が活用されるまでのライフサイクルを考えると

1.情報に触れる
   ↓
2.情報の要旨を理解する
   ↓
3.情報を自分の活動の中に活かす


といったように、3の状態まで進んで初めて価値が生まれたことになりますので、
Aだけを解決したのでは、まだ不十分なのではないでしょうか。


そこでAとBを共に解決する弊社のBtoC向けソリューションがnewsingです。

A.1人では見つけきれない有用なニュースがソーシャルに集まり、

B.記事に対する様々な側面からの補足情報がソーシャルに集まり、


「噛み砕かれた」情報が形成されていきます。



そして、その要素を社内で活用できるソリューションがイントラnewsingです。

管理職社員A:「こんなニュースがあった。このポイントはココで、ウチも気をつけないとな。」

社員B:「実際顧客からもよくこんな声を聞きます。ルール化してはいかがでしょう?」

社員C:「一様にルール化するとこんなケースでこんな問題が出ると思います。例外が必要です。」

社員D:「過去にこんな似たようなことがありました。その時は。。」


外部のニュースに対して、各自の立ち位置だからこそ見える側面から情報を追加し、
自社で役立つ情報に加工していきます。


実際にディスカッションに参加する社員が数人であっても、
加工された情報を数百人、数千人が読むだけでも、

「こんな情報収集サイト知らなかった。これから見てみよう」
「こんな側面からの解釈の仕方もあるんだ。勉強になるな」
「自社ではこんなことが起きてるのか。そういえばこの間こんなことがあったな。。」
「過去にそんなことがあって今こうなってたのか。この人に聞けば過去の取り組みについて教えてもらえそうだな。」
「上の人はこういう方針なのね。意識しておこう」

と1つのニュースをキッカケに自社としてのスタンスの共有や
自分の業務に落とせるレベルでの理解を得ることができます。

この段階までの共有が実現できてこそ、
業務に活かせる情報共有となり得ます。


そして、長期的には、この「思考」の共有の積み重ねが
若手社員の真の教育となり、会社の文化の醸成につながっていきます。


そのため、イントラnewsingではこのようなディスカッションが
・生まれやすくなる工夫
・コメントがつきやすい工夫
・コメントが読まれやすい工夫
・いろいろな窓口から探されやすい工夫
・意識しなくても重要なものから目につく工夫
・アクセスしなくても自動で重要なものから通知される工夫

が凝らされています。



このような「情報をどうやって企業にとって価値のある状態にまで高めて
どうやって必要なものから社員に届けられるのか」
をとことん考えて設計されている点が
イントラnewsingが「社内ブログ・社内SNSを超えた情報共有ツール」である所以です。



毎月セミナーを行っていますので、よろしければぜひ一度お越しください。
講義は運営術が中心になっており、デモにて弊社が実際に運用している様子をお見せ致します。










masahiro_uchino at 22:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年02月07日

イントラnewsingってどんなモノ?

イントラnewsingは社内のHotなトピックが集まる広場です。

ネタは外部の重要ニュースでも、ふとした現場の気づきでも、
共有サーバーで見つけた使える提案書でも、何でもOK。

みんなに紹介したいネタ、みんなとディスカッションしたいネタ、
みんなへのプチアンケートなどなど、
みんなの反応がわかると面白いことが集まってくる。

集まったネタへのみんなの反応がポイントになり、ランキング化されていくから、
「忙しくてあんまりログインできないけど、トップ5だけチェックしよう」などなど、
効率的に社内のトレンドをゲット。




バラバラな場所でバラバラな仕事に頑張るみんながつながれる場所。


ほんとはコミュニケーションしたいみんながそのキッカケをもらえる場所。


現実のコミュニケーションをグっと円滑にする社内新聞の生まれる場所。


尊敬できるメンターとのひょんな出会いが生まれる場所。




こんな環境が創っていく未来の会社の姿を想像してみてください。

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2008年01月25日

こんな情報が流れたら

「このニュースはウチにとっても大きな影響あるよね」

「それってこれこれこういうことですよね。本格的に検討したいですね」

「システム的にこんなメリットがあると同時にこんなデメリットがあると思います」

「営業としてはこっちの方向に持っていきたいんだけどなあ」

「そうそう。最近お客さんからこんな要望多いんですよ」

「最近のお客さんの意識はそうなのか。じゃあ次の開発の優先度もちょっと考え直さないとな」


イントラnewsing内で生まれるディスカッションのひとコマです。

情報感度の高い社員が気づけるニュースをみんなで共有できることも有意義なのですが、
それ以上に大切なのは、
「そのニュースをどう噛み砕いて、どう自社に活かして、どう今の業務に活かすか」
を、いろいろな立場だからこそ気づける視点を持ち寄って何らかの「解」に近づいていけることなのです。

上記のような会話は、現状ですと、現場の担当者間だけで生まれては埋もれているのではないでしょうか。
それってもったいないですよね。

このやりとりを他の多くの社員が読んで「なるほどね。そういった視点で見ることは大切だなあ」
と感じ、今後の自分の情報への取り組み方が変わることって非常に重要なことだと思います。
当事者間だけで終わらずに、他の同僚、今後入ってくる新入社員がこのような現場の生の声を
取り入れることで、情報判断レベルを向上していけるのです。


これは、情報という道具を共有することだけに意識がいっていた過去のナレッジシステムとは異なり、「情報の扱い方」を共有しあうことで、道具を使う社員側のパワーアップを目指す、画期的なコンセプトです。

実際に社内で運用しているのですが、もはやなくてはならないツールです^^


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2008年01月12日

2008年はこれをやる!

本年も思いっきり挑戦し、思いっきり転んで、来年の今頃には「今年もこんなに変化したなあ」
と胸を張れるように過ごしていきたいと思います。

そんな今年の目標は、何と言ってもプロダクトマネジメントの実践です。
昨年肌で感じた市場の状況を元に、しっかりと戦略を立てて、PDCAを計画的に実施していきます。

中でも、力を入れたいのが「製品が改善され続ける仕組み作り」です。

私達には「世の中にこんな価値を届けたい」という情熱とビジョンがあります。
しかし、それだけでは自己満足のモノになりかねません。

プロダクトアウトだけの視点では、イノベーションが生まれやすい反面、
実際の現場にはフィットしないものになりやすい傾向があります。
例えどんなに理論上画期的な機能であっても、現場で活かされなければ、
お客様にとっては価値は無いも同然です。

かと言って、現場のニーズを元に製品開発をするマーケットインだけの視点では、
現状の細部に捉われてしまい、抜本的な改革を起こしにくいという傾向もまたあります。

お客様の課題を革新的に、かつ現実的に、解決できる製品を開発するためには、
両者の視点をバランスよく持ち続けることが大切です。

そのためには、お客様との接点を「意識する」だけでは不十分です。

各企業の運営担当者の方々が気軽に相談しあったり、成功事例を共有できる場を用意するなどして、
現場の貴重な気づきやノウハウが自然と流れて活かされる仕組みを作る必要があります。

私達は「集合知」をメインテーマとして活動しているのですが、
常々、知につながる気づきというのものは「そもそも立ち位置によって得られる種類が異なるもの」なのだなあと実感しています。
現場のちょっとした変化に対する気づきは現場社員にもたらされますし、
もっと広くビジネスを捉えた時のマクロの流れに対する気づきは経営層にもたらされます。
この種類の違う気づきは、どちらかが欠けても優れた活動には結びつきません。

製品開発も同じです。
作り手の立ち位置だからこそ気づけること、お客様の立ち位置だからこそ気づけること、
どちらの視点も本当の価値につなげるためには必要不可欠です。


自分達のビジョンに誇りを持ちつつ、過信することもなく、
「時代に合わせて、本当の価値を追い求められる仕組み作り」を目指して頑張ります!





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2007年12月14日

社内ブログはリアルとのつなぎでしかない

おとといは会社のみんなで飲んできました。

たった20人ちょいの会社で、普段からいっぱい話してるんだけど、
それなのに飲み会でぐっと距離が近くなれた気がしました。

きっと飲み会で話す話題とかテンションとか踏み込み具合とか(笑)
普段の社内でのコミュニケーションとは種類が全く違うのでしょうね。

「そんな人とは思わなかった」などなどのお褒めの言葉も頂き(笑笑)
なんか自分を適切に理解してもらえてるってかなりの安心感だなあ
とか思ったりしました。

ところで、
「社内ブログ?結局リアルなコミュニケーションの代わりなんてできっこないよ。
顔を突き合わすのが一番だよ。」

という声をたまにお聞きします。

全くその通りだと思います。

社内ブログがあるからリアルコミュニケーションがいらないなんてことはありえないと思います。

そうではなくって、社内ブログは
「そうは言っても時間的、距離的に制約のある人たちにリアルコミュニケーションを
生んでもらうためのキッカケを提供するつなぎ役」

なのだと思うんです。

普段会うのが難しいけど、ブログを通してなんとなく近況を知っておけて
「久しぶり。最近○〇らしいね。今度飲み行ってゆっくり語ろうよ」
ってスムーズになれたり、
普段つながりない人も巻き込んで
「〇〇が好きな人ってテーマで飲み会しませんか?誰でも参加自由です!
希望者は○ボタン押してくださいね」
でリアルなつながりを生み出してもらえたり、
「今月の月次ミーティングは社内改善策ってカテゴリの記事でランキング上位トップ5
だった記事について議論しよう」
などのように時間と距離を越えて集まったみんなの声がリアル業務改善のつなぎになったり、
って感じで活かされていくくらいが良いバランスなのだと思います。

弊社の運営コンサルティングでも、このような
「社内ブログの位置づけをどのように認識して、御社内のどの部分の助けとして
どんな運用方法をすれば、どこのコミュニケーションがどう変わるのか」
といった意識的な部分からご案内をさせて頂いております。

漠然とした「コミュニケーション活性化」では、なかなか具体的なアクションは見えてきませんが、
上記のようにその企業なりのリアルとのつなぎを意識した目的設定をしておけば、
具体的なアクションも、具体的な効果測定の方法も見えてきます。

ちょっと話は脱線しましたが、
飲み会はとっても楽しい
ってお話でした。

これはどんなに規模の小さな会社でも必要ですね。ハイ。




masahiro_uchino at 02:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年12月11日

社内ブログだけでは活性化しません

社内ブログの導入が進み、
 ・社員のコミュニケーションが促進され、業務効率が上がった
 ・現場の社員発の改善案が良い戦略のキッカケとなった
といった事例が増えると共に、
それ以上に活性化に至らなかった事例も数多く生まれました。


この違いは何でしょうか?



社内ブログは魔法のツボではありません。

今一度社内ブログのもたらす本当の価値を見つめて直してください。

それは、社員が自発的に社内に働きかけ、フィードバックを得て成長することです。

今まで現実でそのようなことが活発でなかった文化の企業に、
ツールだけ入れて社員に「変わりなさい」というのが難しいのは想像に難くないことでしょう。

しかし、運営方法次第ではこれは不可能ではありません。

というよりも、

社内ブログは手段でしかなく、それをどのように自社にフィットさせるかという
運営方法、運営思想こそが重要なのです。


子供にいきなり自転車を渡しても乗るのは難しいですが、
補助輪を使うことで、乗る感覚を体感できます。
乗る楽しさを実感できます。
乗る楽しさ、方法を覚えた子供は当たり前かのように乗り続けます。

大人であっても未体験なことに関しては同じことです。
最初の成功体験までいかにサポートできるかが大切なのです。


弊社のチーフコンサルタントがその運営術をご紹介致します。
『社内ブログ導入における4つの失敗理由から導く!社員に使われる情報共有ツール運営術』

私達はお客様と二人三脚で運営をさせて頂き、日々ノウハウを蓄積しております。




masahiro_uchino at 02:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年12月02日

なぜ「タグ」と「人」は情報共有の在り方を変えるのか

情報の洪水化が加速し続ける昨今、情報共有の在り方も大きな変化を迎えています。

皆様は普段の業務で欲しい情報がすぐに見つかっていますか?

「1時間かけていろいろ探したけど結局見つからなかった。
この手の情報は絶対過去の成果があるはずなのに。。」
なんてことはないでしょうか?

これはその情報へたどり着くための手がかりが限られていたためです。

その情報を使いたい人がどんな道で探すのかというのは蓄積する時点で
ある程度まで推測することができます。

例えば、提案書であれば、
「営業部」の「鈴木」が「金融業界」向けに「〇〇システム開発」の内容で「受注」できた「提案書」
という説明ができます。
おそらく、この提案書を後で使い回したい人は
「営業部」「鈴木」「金融業界」「〇〇システム開発」「受注」「提案書」
といったキーワードで探したいことでしょう。
しかし、その提案書の中に、上記のキーワードがそのまま含まれているとは限りません。
つまり、蓄積された情報の中の文字列と探して活用したい人の思いつく文字列が同じとは限らないのです。

これが同じでなければ、文字列検索ではひっかからないことになります。
「金融業界」「提案書」だけがひっかかったとしても、その数が膨大で絞り込む術がなければ
現実的な時間で到達することはできません。

エンタープライズサーチが発達して、会社中に分散されたナレッジシステムを横断的に
検索できるようになったとしても、探す母体が巨大になっただけで上記の問題はどうしても
つきまとってしまいます。

「タグ」はこのような問題を解決する可能性を秘めている概念です。
つまり、その情報について一番良く理解している作成者が
「こんな探し方をする人にとって有用ですよ」
と探されるであろうキーワードをタグとしてくっつけた上で情報を蓄積するのです。

先程の例で言えば、
「営業部」「鈴木」「金融業界」「〇〇システム開発」「受注」「提案書」
というタグをつけて提案書を蓄積することによって、
そのファイルに上記の文字列がそのまま含まれていなくても探し出すことができるのです。
「誰が」「どこに対して作った」「どのような内容の」「何で」「どうなったか」
といったようなタグ付けの運用ルールにしておくと、探す時もタグ指定がしやすいでしょう。
上記のカテゴリでタグを視覚化してあげれば、さらに探しやすいです。
(よく情報をアップするページにキーワードを埋め込むことも行われますが、
タグとして管理し、探す人にレコメンドできるのが大きな違いです)

今後は共有すべき情報に、音声ファイルや動画ファイルも含まれていき、
文字列が含まれないことも多くなるため、このように
「いかに後で辿りつきやすいように蓄積しておくか」
は蓄積した情報が活用されるのか、誰にも探されることなく作り損で終わるのかの
分れ道となると思われます。

さらに、これからの情報共有では蓄積された情報が改善されていくことが重要です。
言い換えると利用した「人」による有用な補足情報を無駄にしないということです。
「この提案書はこう工夫するとこちらにも使えた」というコメントを付加し、新しいタグを付け足すのです。

今までは、蓄積された情報とそれを使う人の1対1の関係が繰り返されるだけであったのが、
使った人だからこそ見える有用な補足情報を加えながら、情報自体の価値が増し続けます。
これは逆に「この情報は完全に古くなって今後使われることがないため削除すべき」という
判断を取り入れ、情報の洪水を緩和する働きも担います。

検索によってある条件下で機械的に正確な振いにかけ、
その結果からさらに絞り込むために、人によるファジーな判断材料が活きてきます。
検索結果で絞り込んだ50件の結果画面に、
「何人が過去に使用して」「そのうち何人が〇を付けて」「こんなコメントが付いた」
といった情報が添えられることでかなり判断が楽になるのではないでしょうか?

現代のビジネスマンが情報収集にかけている時間は平均週9.2時間だそうです。
これを全社員に換算するとコストは膨大なものとなります。
「情報に辿り着くまでの時間と、最終的に辿りつけるのかどうか、業務に活かしきれるのか」
にはもっとシビアになる必要があります。

私達はこのようなコンセプトで全く新しい情報共有システムを開発し、世の中に貢献したいと考えております。

masahiro_uchino at 23:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年11月10日

開発現場を活性化するには

様々な業種とITの融合が進み、システム開発の需要がますます膨らんでいる昨今、技術情報を再利用して、いかに開発の効率化を実現するか、いかに能力を成長させる機会を作り出せるか、は非常に重要な問題となっております。

技術情報の共有手段として、Wikiを使って集合知により、より良い情報にしていく、共有していく、ことはかなり浸透してきました。

しかし、本当に活用されているのか?というと、なかなか「蓄積しても再利用していない」、「活性化してるとは言えない」などの声もよく聞きます。


これはなぜなのでしょうか?


大きな原因として考えられるのは、
 ・情報が欲しい時に探しにくい、見つからないので結局自分で調べる
 ・そもそもどんな情報が挙がっているのかわからない
 ・あまり読まれていないので、労力をかけて書く気になれない
 ・フィードバックが感じられないので書くモチベーションが上がらない
などが挙げられます。

私達はイントラnewsingによって、これらの問題を解決します。

 ★技術情報がアップされたら、自動でポータルにアップされます。

  どんな情報がアップされたかを、知ることができます。
  これは非常に重要なことで、「今は必要ないけどいざって時にここ見ればあるのね」
  と知っておける、いざが来れば活用されるということです。

 ★技術情報に対して批評ができる
  「ここはこう直した方が適切ですよ」
  「ここは、このケースの対応も書いておいたら適用範囲がぐっと広がるよ」
  「この環境まだ残ってるなら、こんなことも実験させて!」
  アップした時は1ケースで役立つ情報が、様々なケースで応用できる情報に変わります。
  こういったやりとりで情報はその価値を膨らませていけます。
  コミュニケーションのキッカケにもなります。
  エンジニアは能力の成長こそがモチベーションだったりします。
  このようなやりとりの場があることが幸せなことなのではないでしょうか。

 ★情報発信者のモチベーションが上がります
  アップした技術情報を誰が見たのか、どんなコメントがついたのか、○がいくつついたのか
  多彩なフィードバックを受けることで情報発信者はまた貢献しようという気になります。
  さらにここで集まったポイントはランキング化され、情報発信することの楽しさを実感できる
  ようになっています。

 ★必要な時に情報を探しだすことができます
  文字列検索だけでなく、情報にタグ付けすることで探しやすさがぐっと向上します。
  お気に入りのタグを登録しておくことで、そのタグに関する情報がアップされた時に
  強調表示することもできます。

 ★トラブルのアラートを挙げることができます
  大規模開発では、100人規模のエンジニアが役割を分担して開発しています。
  「これ絶対ヤバそうなんだけど、自分の担当じゃないしスルーしとくか。。」
  なんてことが当たり前のようにあります。
  しかし、こういった問題こそ後々甚大な被害につながったりしてしまいます。
  こういったトラブルの種を気軽に挙げられる場が必要です。
  小さな種のうちなら挙げやすいですし、対応も簡単です。

 ★技術情報だけでなく、開発結果や改善要望も議論できます
  tracやticketと連動させることにより、開発履歴や改善要望をポータルにアップできます。
  「このコードすごい。勉強になるからみんな読んで」とか
  「こんな改善要望思いついたんだけど、みんなどう思う?」とか
  開発中のイベントをみんなで楽しんだり、夢膨らむ議論につなげることができます。
  当然良いものが生まれやすくなります。

 ★師匠をつくることができます
  優れた情報を求める時、最後の最後は人に注目することになります。
  「自分の関心分野では、○○さんがすごくて、いつもいい情報アップするし、いいコメント書くので、
  ○○さんがアクションを起こしたらそれを通知してほしい」ってなってきます。
  私達は使う人側の変化や、ユーザーが使い続けてどんなリアルの関係をつくっていけるのか
  を大切にして製品を開発しています。
  出された情報を活用できるだけではつまらないです。
  つまらなければ活性化することも難しい。
  私達は使うユーザーが成長していける、新たな可能性を楽しめる情報共有を目指しております。




大規模な開発現場程、情報活用の効率次第で大きく結果が異なってきます。
私達は開発現場を活性化し、メンバー達が成長の機会を楽しめる環境作り
のお手伝いをさせて頂きます。


  




masahiro_uchino at 10:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年11月08日

情報洪水を何とかしたい

・グループウェアや共有サーバーにアップされるマニュアルや提案書
・投稿され続ける社内ブログや社内ブックマーク
今後も私達の職場で流れる情報は増え続けることでしょう。

私達には限られた時間しかありません。
目を通すことのできる情報量には限界があるのです。

どんなに価値のある情報でも、触れることができなければ活用されることもありません。


情報共有の目的は蓄積することではありません。
蓄積された情報が活用されて、初めて価値を生んだことになります。


今一度立ち止まって、現在の情報共有を見つめてみてください。
・素晴らしい提案書が共有サーバーにアップされたことを知る術はありますか?
・その提案書の所感や「○○のケースには、こう使うと効果を発揮しそう」といった補足情報が
 加わって、情報の価値が高まることはありますか?
・無数に共有された提案書の中で、一体どれが使える提案書なのか、見分ける術はありますか?

皆様の情報は蓄積されるだけでなく、十分な活用がされていますでしょうか?

「価値のある情報を見分けることができ、必要に応じて探し出すことができ、
自分に必要な情報だけを活用して業務の問題を素早く解決していく」
全社員のワークスタイルが変われば、会社全体の成果は大きく変わるはずです。

私達はこのようなワークスタイル変革のお手伝いを致します。




masahiro_uchino at 01:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年10月27日

使うのは人

社内でブログ、SNSなどのコミュニケーションシステムを導入し、
コミュニケーション活性化を試みることは徐々に一般化しつつあります。

「社員の結束が強まり、積極的な協業で業務効率が上がった」
「社員が会社や仲間に愛着を持ち、改善案を出すようになった」
「現場の気づきから大きなトラブルを早期に発見できた」
「現場のアイデアをみんなで煮詰め新規プロジェクトに発展した」
などなど良い効果を挙げている企業も増えてきました。

逆に、
「システムを入れたはいいけど誰も使っていない」
という企業も増えているのが現実です。

活性化しない原因の多くは、
「業務が忙しい中、とても記事なんて書けない」
「知らない人の記事にコメントなんて書きづらい」
「反応がないから張り合いがなくて書かなくなった」
など。

これまで主観を公開したり、オープンな議論をしたり、
コミュニケーションも業務の一部、という慣習のなかった
企業では、これは当然起こりうることだと思います。

コミュニケーション活性化に成功している企業は
元々上記の文化を持っている企業か、
上記の文化に持っていこうと積極的に現場とのすり合わせをする
コーディネーターを設置している企業がほとんどなのです。

これは企業文化を変革していく試みですから、
簡単なことではありません。
コーディネーターはコミュニケーションの原則を学び、
社員の心の動きを感じ取り、適切に誘導していかなければなりません。


果たして、このような努力をしなければ成功しないシステムが
成熟したシステムといえるのでしょうか。
コーディネーターが頑張らなくても、使っているうちに自然と
導かれるシステムは作れないのでしょうか?

情報流通には以下の原則があります。
・情報を発信する人(記事を投稿)
・発信された情報を加工する人(記事にコメント、評価)
・加工された情報を吸収する人(記事を閲覧)
この3パターンの行動をする人の割合は、ほぼ1:9:90であり、
どこかのバランスが崩れてもコミュニケーションは活性化しないのです。

例えば、「記事を書く負担が大きくて投稿する人が減れば、反応したくなる対象が減るので加工する人も減り、記事やためになるコメントのやりとりが減れば読む人も減る、読む人が減れば、書く人のモチベーションは下がり、忙しい中あえて書こうとはしなくなる」という悪循環に
陥ってしまいます。

コーディネーターがうまくいっていない場合、この原則を理解せず、
誰もが書き、誰もがコメントするはず、という誤解の元で
オペレーションしているケースが多いのです。

だとすれば、システム開発の面でも、おのずと答えが出てきます。

3パターンのいづれもが心地よく行動し続けることに着目し、
・発信する人が負担なく発信することができ
・加工する人がついつい反応したくなり
・吸収する人が求める記事を見つけやすい
このような軸を元に、使っているだけで自然と好循環が生まれることを
とことん考えていかなければならない。


この度、上記のような「人とコミュニケーションの本質を中心に置いたコンセプト」で挑戦し続けている企業と出会うことができ、そちらにてイントラブログの発展形を目指すことを決めました。

「世の中に新しい価値をもたらし、それを使う人に新たな可能性を与えたい」

初心を忘れずに頑張っていきたいと思います。




masahiro_uchino at 09:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年08月27日

企業文化を創るシステム

イントラブログのトップダウンアプローチに着目して考えてみます。

トップが「会社をこんな文化にしていきたい」と思った時に
これまでは朝礼や全社会議、掲示板での発信などしか手段がなかった。

イントラブログはそこに加わることができる新たな手段なのだと思います。

イントラブログとグループウェアの違いはいろいろあるけども、
決定的な違いは「生の声が飛び交う」ことだと考えています。

掲示板に書かれるトップのキレイゴトではなかなか意図を伝えきることは難しいですが、キレイゴトに対して付けられるコメントへの回答を全社で共有することで「あの言葉はそういうことなのか」と理解を深めて日々の行動に反映させることができるし、掲示板よりももっと砕けた本音のつぶやきを載せて親近感をつくり、社員にもっと当事者意識というか「雲の上からの発信で自分とはあまり関係ない言葉」と受け取られないようにできると思います。

やはり、双方向のやりとりができることが最も重要で、一片の言葉で全社の意識を変えようとするにはそもそもムリがあります。
コミュニケーションを繰り返すことで自分の真意をようやく伝えきることもできるし、現場をよく知っている社員からのツッコミも受け付けることによって最終的に良い方向に進むことができる、トップは社員の視点を取り入れ、社員はトップの視点を取り入れ、会社全体で成長していけるのです。

「社員が自分も会社を動かす一員なのだと自覚し、自発的に考え、発信し、フィードバックにより成長し、その成長を心地よく感じ、そのような文化の会社に所属していることに価値を感じてさらに成長を望むようになる。」

イントラブログは、この好循環を作り出すことのできる素晴らしいシステムだと思いますし、今後そのような循環を生み出せるような機能を充実させていきたいと考えています。

「トップのブログにツッコミや質問、自分の意見を投げかけるなんてとんでもない」という文化の企業も現実多いと思います。
「上の人が使ってないのに下の人が使ってたら遊んでると思われて怖い。ブログって世間では日記ってイメージが強いし」などの声もよく聞きます。

やはり、運用の工夫も非常に大切で、
・このシステムに何を期待して導入したのか、どう使ってよいのかをきちんと伝えて理解させる
・最初は上の人から進んで使って見せる
・コーディネーター役の下の人が積極的に模範的な使い方を示す
 (社長ブログに質問や意見をコメントし、回答をもらうなど)
といった「社員に模範的な使い方を示す」ことが重要です。
新しい価値は理解されにくく、どこまで使っていいのかためらってしまいますので、最初の段階ではコーディネーターの役割が非常に重要です。

初期段階さえ乗り越えることができれば、社員は自分のブログでも発信することを覚え、それがリアルでは接する機会のない社員の目に止まり、評価されたり、希望する仕事への参加のキッカケとなったり、会話をするキッカケとなったり、実生活で自分の可能性を広げていることに気がついていきます。
そして、自発的に考えて、発信し、自分の取り組みで周囲を変えていこうという自発的な生活スタイルが定着していきます。


「企業の文化を心地よい自発的文化にしていくシステム」

これを目指して頑張りたいと思います。



masahiro_uchino at 09:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年05月19日

世の中の企業意識を変える

「転職して失敗だったわ〜っ」て声意外と多いですよね。

これってなんでだろう??を考えてみました。

★「入らないとわからないけれども重要な要素」がある
 人間関係や職場の空気が実生活に直結するが、それは会社の敷いてる制度とは別問題。
★会社の方向性と本人の方向性が違っていた
 面接で確認するべきことですが、虚偽のあるケースも多い。
 すぐに転職してしまっては両者にとって不幸という認識が企業側にも必要。
★本人が何のために転職するのか自己対話があいまいなまま転職
 お金のため、健康のため、家族のため、成長のため、など目的によって方向は全く変わる。
 一般的な「成功とは」に惑わされて判断してはならない。あくまで自分にとってどうなのか。

これらを考えてみると「生の情報の不足」が根本の原因かなーと。

で、解決策としてSNSが貢献できないでしょうか?

転職エージェント企業による「転職者のためのSNS」
(メンバーは転職済みの人+転職したい人)
・転職後の良かった話、良くなかった話が流通する
・企業側が出さない生の情報を得ることができる
・転職しようとしてる人が相談できる
・そういった対話を通して自分を見つめなおす材料を得ることができる

こんなSNSがあったら、適切な転職ができて「働くを楽しめる」世の中の実現に貢献できると思いません??

企業側が出す情報+生の情報で面接する前に適切な情報を得られれば、必要以上に多くの企業にエントリーする必要もなくなります。
忙しい中でも転職先を探しやすくなります。
もっと柔軟に自分にとって良い環境を追い求めることができます。
悪い会社からは人が消え、本当に素晴らしい会社だけが世の中に残ります。
経営層の意識が高まり、日本全体の企業レベルが向上します。

一見案件数をこなすと儲かる転職エージェント企業とはメリットが一致しないように見えますが、「適切なマッチングができる」という口コミは非常に効果が高いですし、忙しいから転職できない層を取り込めるので採用する価値はあると思います。

人材紹介業についてよく理できてないのでツッコミもらえるとうれしいです。
こんなSNSがあるとこんな弊害あるよねとかもぜひ^^

masahiro_uchino at 22:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年04月19日

フォーカスを絞る

「プロダクトマネジャーの永遠の課題はフォーカスを絞ることです。
それには、機能ではなく、市場で認識されている問題にフォーカスしなければなりません。
機能は多ければ多い程良いということはなく、ユーザビリティー調査でも必要最低限の機能が好ましく思われていることが証明されています。
顧客とその問題を理解することが第一歩であり大前提です。
そうすれば、どの機能が求められていて、どれが余計かが判断できるのです。」

イントラブログの場合は、顧客が求める機能を認識できていないことも多いですが、足りないことや問題点を聞きだして、そこから導くことは有効だと思います。
また、機能が多くても、その顧客毎に必要なものしか見せないようにON/OFFさえできれば、幅広いニーズに対応できて最も強いと思います。
日々の営業の顧客ヒアリングやカスタマー調査結果をもっと活用して戦略決定の材料にしたいですね

masahiro_uchino at 08:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年04月01日

スケジューラのトータルナビ機能

スケジューラにトータルナビ機能をつけるなんてどうだろう?
特に携帯で外から使うユーザーはめっちゃ便利では。

スケジューラの次の予定情報とGPSの現在位置情報を入力にして
NAVITIMEのトータルナビ(徒歩、電車、タクシー全部ひっくるめて場所から場所への最短を教えてくれるサービス)に連携し、出力結果を表示するみたいな。

「次の予定どこだっけ?」
「ここからだとどう行けば一番近いんだ?」
「スケジューラ見れば一発じゃん!」

これかなり売れそうじゃないかな?

NAVITIME
http://www.navitime.co.jp/pcstorage/html/master/what.html


雑誌や書籍のイントラブログ特集を見てみると、単純な機能比較ばかりです。
ユーザビリティや運営指導のキメ細かさなどは僕は非常に重要だと考えていますが、使ってみて初めて見える部分なので、雑誌などではパっと見の違いを特集するより仕方ないのだと思います。

しかし、顧客は実際にそこらへんを見て採用を決めることがほとんどでしょうから、そこで勝てる戦略を立てるのがまず第一にしないといけないことだと思います。

パっと見で「おおおぉ〜っ!」って機能考えていきたいな^^

masahiro_uchino at 11:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

コミュニケーションのキッカケ

スケジューラに社員の誕生日を表示するとかどうかな?

「あ、○○さん今日誕生日なんだ?おめでとう!」
みたいなリアルコミュニケーションのキッカケになるんじゃないでしょうか。

前の職場とか個人で仕事してる人が多くて、そーゆー小さなキッカケがないとモクモクとPCに向かってしーーんと仕事して1日が終わっちゃってたりしたんですよね。

現状でもブログの記事がキッカケになって「こないだの記事面白いですね」とかリアルコミュニケーションにつながったりしてると思います。
そーゆーキッカケ作りを演出してあげられる機能もっとないかな。

masahiro_uchino at 11:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

イントラブログのモチベーションアップ機能

投稿するモチベーションを上げるってすごく大切ですよね。

そこで「意志表示ボタンの設置」なんていかがでしょう?

「足跡はついてるけどコメントはなくって、読んだ人はどう感じたのか気になるなー」
ってことよくあると思います。
でも、読んだ方としてはコメント残すって敷居が高かったりしますよね。
せめて、「だいたいこう思います」って意思を1クリックで残せて、
書いた側が自分のアクションに対する読者の反応をだいたいでもつかめると
投稿することに対するモチベーションが全然違ってくる気がします。

ちょっとした世論調査のために投稿を活用しようって使い方も出てくるのではないでしょうか?


ボタンの種類はこんな感じでしょうか。
「ありがとう!」:役立つ情報に感謝の意
「同意!」:だいたい賛成の意
「ファイト!」:応援の意(日々の頑張りをつづるエントリに対してとか)
「ウケた!」:笑いをありがとうの意

このボタンを押すと記事に統計情報だけ表示されるようにして、
次に読んだ人は「ありがとうが100個も集まってるからチェックしておこうかな」と判断できたり
「ありがとうが10個以上集まってるエントリを検索してみよう」とかいった活用をしたいですね。
足跡ランキングの他にありがとうランキングとかもプラスであっていいかも。

ありがとうポイントをある程度リアルな業績評価の参考にするって運用もアリだと思います。
やっぱり、投稿するって結構労力がいるわけで、業務が忙しい中投稿してもらうためには
投稿者になんらかのメリットがなければ現実難しいと思います。

特に営業とかコンサルのノウハウとか、有用な情報こそ教えてしまったら、自分の成績の
クビを締めることになってしまって、なかなか有用なノウハウ情報は流れないそうです。
会社としては有用な情報が流れて底上げ効果が出てこそ有益なので、
リアルな業績評価で、情報を発信して底上げして会社に貢献したことに対しても
ある程度評価してあげて、初めて情報発信の促進がされるのではと思います。

情報発信することに慣れている人にインタビューしてみると、
「発信してみると、それ以上のいろんな情報が恩返しのように返ってきたり、
リアルな場面で助けてもらえたり、興味ある仕事を回してもらえるようになったり、
同じことに興味を持つ同志と知り合うキッカケになったりと、
実は出すこと以上に大きなリターンをもらえるんですよ。
だから労力かかってでも投稿する価値ってあるんですよ。」
って伺ったりします。
ただ、これは体験してみて初めて実感できるものだと思いますので、
そこまでいく間に「反応なくてはりあいないのでだんだん投稿しなくなった」を防ぐために
こんな機能があっていいんじゃないかなと思います。

イントラブログ導入に対する効果測定ってすごく難しくて、今のところは情報の流通量で
判断されていたりだと思います。(投稿数とかアクティブユーザー数とか)
結果的にそのあたりにも訴求できそうですよね。


masahiro_uchino at 11:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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