2014年07月

2014年07月27日

今話題の「ビザと仕事をもらいつつ海外就労体験のできる」WorkASIAをのぞいてきました

「海外で仕事をする」「海外で暮らす」

今まではあんまりピンと来ませんでした

僕にとって、海外で仕事をするということは自分には縁のないことだと思い込んでました

だって英語ペラペラでもエリートでもない自分でもそんなチャンスを得られるなんて、発想もできないことだったからです

なのでWorkASIAというプログラムがあることを知ってものすごく衝撃を受けました
ポイントをまとめると
★英語ができなくても大丈夫
★アジア各国(タイ、香港、フィリピン、中国)で日本語の仕事をもらいながら暮らすことができる
 (現地で十分暮らせる給料ももらえる)
★ビザも支給してもらえるのできちんとした形で仕事ができる
★現地では日本人スタッフが住まい探しから生活全体をサポートしてもらえる
という形のようです。

「将来のキャリアの武器にするために海外での就労体験を積みたい」
「仕事さえあるなら海外で暮らしてみたい」
「1年くらいどんなものか試してみたい」
そういう声は僕の周りでもものすごくたくさんあります

・会社員になったけど自分には合わないって今の仕事に疑問を持っている方
・就職できなくってやる気はあるのにステージのない方
・いつか海外で暮らしたいけど語学ができないとムリと思い込んでる方
などなどが思い当たるところですが、WorkASIAでは上記のどの方にもチャンスを提供しているそうなのです

僕はものすごくワクワクしました
これって日本人の仕事の常識や文化が変わるかもしれないって思ったのです
だって
「海外で仕事をしてみる。暮らしてみる」
ってことが特別な条件を満たしてなくてもチャレンジできるようになったのですから、今後は大学卒業の次の進路が海外就労って方も当たり前の選択肢になるんじゃないかと思ったのです

いてもたってもいられなくなり、僕はバンコク旅行のついでにWorkASIAさんのオフィスを見学させて頂くことにしました

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やってきました!バンコク!空港めちゃくちゃキレイで近代的です!

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駅前のデパートも洗練されたデザインだし、日本よりもゴージャスで驚きです。
もはや途上国から先進国に仲間入りする勢いをひしひしと感じました。
データで見てもここ20年で衰退の一途をたどっている日本に対して、タイは20年間成長し続けているのです。

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デパート内のレストランもかなりオシャレ。

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ものすごい高級車がデパートの中で普通に販売されています。

僕の中でタイはまだまだ途上国って偏見で見ていたところがあったのですが、まずはこのイメージが現実と全然違うってことに驚きました
街を歩いていても、日本人も欧米人もかなり多い。ごく当たり前に様々な人種が仕事も生活も共にしている感じです
欧米から見てもタイは注目すべきマーケットでたくさんの企業が進出しているようです

自分の持っていたイメージがいかに時代遅れだったかに打ちひしがれた後、早速WorkASIAプログラムを実施しているマスターピースグループさんを訪問させて頂きました

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ちょうどシフトの変わり目で人数が少ないように見えますが、実際には150人が3交代制のシフトでお仕事をされているそうです。
オフィス内は机がズラリと並んで日本人のスタッフばかり。

マスターピースグループさんはアジア各国にコールセンター事業を展開して、各国に日本語で仕事のできる環境を構築しては、日本の「仕事さえもらえるなら海外就労してみたい」という若者にチャンスを与えていらっしゃるそうです。

ということで日本語でできる仕事というのはズバリ「コールセンター業務」でした。
いわゆるクレーム対応的なものではなく、様々なメーカー製品の注文申し込みなどが大半だそうです。

チーム制で動いてるらしく、みなさんよく声をかけあいながら仕事をされています
笑顔が多くて僕の知ってるコールセンターとは雰囲気が違うなーって思いました

頼み込んで、スタッフの方からじっくりとお話をお伺いできました

Q.どうしてこちらでのお仕事をスタートしたのですか?
A.何度も観光でタイに来ていて住みたいと思ってました
言葉もわからないし、さすがに仕事は得られないと思っていたところにWorkASIAを見つけてすぐに決めました

Q.仕事を始めてみていかがですか?
A.仕事はいわゆるコールセンター業務。日本人のお客様から注文などの電話が掛かってきて、ご案内する内容です。クレームというよりも教えてあげるってスタンスで応対できる内容なので嫌なストレスもありません。
チームでコミュニケーションしながら仕事をするスタイルになっていて日本にいた会社よりずっとアットホームです。あったかい仲間に囲まれて楽しく仕事をできてます。

Q.どんなスケジュールで仕事をしてるのですか?
A.8時間ごとのシフト制になっていて私は朝から夕方までのシフトです。
仕事が終わったら同じ時間帯の人とごはんを食べにいったり遊びに行ったりです。

Q.お給料はおいくらですか?
A.初任給は3万バーツ(6万円)で、リーダーになったりで昇給していくシステムです。
現地でちょっと余裕をもって暮らすには十分な給料です。

Q.お休みはどんなことをしてるのですか?
A.観光したり、遠出の旅行をしたり、会社の友達と遊んだり、現地でできた友達と遊んだりですね
せっかくバンコクで暮らしているので、観光ではできないようなより深く現地と触れ合えることを楽しんでます

Q.どんなところにお住まいなのですか?
A.オフィスから10分ちょっとのアパートです
実は社員の方々も何人も住んでいて、困った時に助けてくれたり、みんなでごはん会したり、一緒に遊びに行ったりが気軽にできて、シェアハウスみたいな楽しい感じです

Q.見せて頂けませんか?
A.いいですよ。すぐそこなので行ってみましょう

ということでインタビューに答えてくれただけでなくご自宅まで訪問させてくださいました
ほんと大らかであったかい皆さまで感激です><

管理人さんが空室も案内してくれたのでそちらの部屋の写真をご紹介しますね
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バンコク基本的にだいたい8畳くらいが一般的な広さですね
1人暮らし用の部屋でもだいたいキングサイズのベッドがあってゆーったり眠れます
家具付のお部屋が一般的で来タイしてすぐに住み始める方にとってとても便利です

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水周りもオシャレ!
バンコクではキッチンやバスタブはないのが一般的です
道路の屋台で安くささっと食べれる外食文化なのです
だいたいこのお部屋で月6000バーツ(18000円)で住めるそうです

ちなみに別のコンドミニアムで10000バーツ(3万円)くらいのお部屋も見せてもらいました
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いやーキレイな高級マンションって感じです

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キッチンもしっかりあるので友達を招いて料理パーティーができるのがうれしいそうです。

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水周りもバスタブはなくってオシャレでキレイって感じです。

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なんと共有のフィットネスジムがありました!まさしく高級マンションですね><

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さらにプールまで!休みの日に自宅で泳いでプールサイドでのんびり読書とか最高すぎます><

3万円でこんなにゴージャスな暮らしを楽しめちゃうって、さすがバンコクライフです

WorkASIAのプログラムで日本から来ているお2人のおうちを訪問させて頂きながら、なんで移住したのか、移住してみて気づいたことなどなどをお聞きかせ頂いたのですが、すごく印象的だったのはお2人とも目がキラキラしているってこと!

「毎日が発見と刺激とワクワクでいっぱいで踏み出してみて本当によかった」
だそうです

そのココロをよくよく聞いてみると
日本と違って仕事だけに走り続けてないとダメみたいな圧迫感もないし、
日本と違って成長し続けていて「今後もよくなり続けるだろう」って期待感が国全体にあるし、
多国籍が当たり前でいろんな文化やいろんな価値観に触れられて新鮮な発見がたくさんあるし、
いろんな文化が当たり前だから「こうするのが普通でしょ」って圧迫感もないし、
あったかい文化の会社で心地よい仲間に囲まれて仕事を楽しめてるし、
「道のないところで自分らしい歩き方をできてる気がするのですごく心地よい」
ということでした

こういった気づきって長い人生の中で一番重要な「視野の広がり」ってやつなんだろうなあーって思いました

インタビューさせて頂いた方も「1年って決めて新たな経験値を積むつもりで来たのだけど、体験してみたらあまりに心地よくてこれからも続けることにしました」とのことでした

こちらの方は結果的にこれからも続けることを選んだのですが、1年だけって決めて、経験を積んで帰国して、海外就労体験を活かして日本で次のステップの仕事にチャレンジする方も多いそうです

よくよく調べてみると、
★英語を学ぶ
★英語とタイ語を学ぶ
★タイ式マッサージを学ぶ
★ワーキングホリデーと組み合わせる
といった学びのアクティビティと組み合わせたプランもあるそうなので、目的に合わせて一石二鳥な1年間にするのもよいかもしれませんね

ということで、今話題の「ビザと仕事をもらいつつ海外就労体験のできる」WorkASIAをのぞいてきたレポートは以上です

僕ももし学生の頃にこのWorkASIAプログラムと巡り合えていたら、海外就労>ベンチャーに就職>独立って選択肢を選びたかったなーって思いました

ぜひたくさんの若者に「この先どうやって仕事人生をつくっていこうかな」の選択肢に加えてみてもらいたいです
きっと若い段階で視野を思い切り広げることが、その後の人生を豊かにする大きな助けになると思います

こちらのWorkASIA概要説明ページにもっと具体的なことがまとまってますので、興味を持たれた方はぜひのぞいてみてください
ほぼ毎週のように説明会も開催されているようですのでそちらに参加してみるのもお勧めです





masahiro_uchino at 02:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 新規ビジネスアイデア 
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