2009年06月

2009年06月28日

ゲストハウス生活で学んだ3つのこと

2年以上ゲストハウスに住んでみて
今のところ「1人暮らしよりずっと楽しい」と感じています。

それは「みんなの方が寂しくなくて楽しい」ということも
そうなのですが、いろいろな気づきをもらえて、僕自身に
変化があって感動したことも多々あります。

それが何なのかぼんやりしていたので
具体的に整理しておきたいと思います。

1.自分以外の価値観に触れられる
  「普通xxだよね」で思考を終わらせてしまいがちだったのが、
  「そもそも背景や価値観は人によって全然違うもの。
   この人はどんなことを思ってそれをしたのか探ってみよう。」
  と思えるようになった気がします。

  イラっとすることが起きた時も、以前は「普通xxxでしょ。
  ってことは彼はxxxに違いない。もう近づかない!」
  みたいに考えてしまいがちだったのですが、今では 
  「たぶんお互いに悪気はないけど、どこかで誤解してるはず。
  まず話してみよう。」
  ってスタンスが当たり前になった気がします。

  なので「突発的に怒る」とかほんとなくなりましたし、
  (それは前からないかなw)
  誤解が解けて、不要な「イラ」を後から解消できるように
  なりました。

  「基準だって事情だって違うのが当たり前」って思えるように
  なったのはほんとプラスな変化だったと思います。
  
2.行動派の人に触れられる
  まだまだマイノリティーで「なんでそんなとこに住んでるの?」
  とか聞かれてしまうこのライフスタイルをあえて選ぶ人は
  比較的たくましい行動派な人が多いと思います。

  そんな人に触れて、過去の体験談や今一生懸命になってること
  を聞くのはものすごく良い刺激になりました。
  人は何かを行動するかどうか決める時に「できそうかどうか」
  が判断に大きな影響を与えるそうです。
  そんな時に「あの人はやってたからできそう。」って思えるのは
  すごく重要な違いだったりします。

  僕がこれまで自分の狭い殻を少しずつ破ってきたのも
  「苦労しながらも実際にやり通した人」を知ったのが
  キッカケになったことがかなり多いです。
  それって本当に感謝しきれない貴重な出会いだったと
  思っています^^

3.バランスを意識するようになる
  上記のような「自分の世界」以外に触れるチャンスがたくさん
  ある中で、マイペースを設定してバランスを取っていく
  こともすごく意識するようになりました。

  いろんな価値基準や背景の事情を持った人たちが楽しく過ごす
  ために、どこらへんまでで線を引いておくべきかとか、
  どこらへんはコミュニケーションで確認しておきたいなー
  とか、自然と動くようになりました。

  うまく言葉にできないのですが、「どんなタイプの人とでも
  やり方次第で互いに心地よくいられる」みたいな確信を持てる
  ようになりました。

ゲストハウス生活には、まだまだたくさんの魅力があるのですが、
僕が特に内面の変化のキッカケを得られた、感謝ポイントを
整理してみました。

もちろん、普通の1人暮らしや社会生活で学べることばかり
なのですが、生活を共にしたり深い語り合いがしやすい環境では
そのチャンスに出会える機会がものすごく多いと感じています。


※前回の「ゲストハウスを選ぶ時に注意すべき11のポイント」は
 「環境に求めること」だけにフォーカスしてしまったので
 ほんとはもっと言いたい「感謝してること」について書いた次第
 です。
 これからゲストハウス体験してみようかなって方の参考になれば
 幸いです^^


masahiro_uchino at 17:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0) シェアハウス生活 

2009年06月26日

棚卸し

ここ数年の自分の変化を棚卸ししてみて
大きな認識の間違いをしていることに気づきました。

表面では新しい良いことが生まれている反面、
その土台では悪循環のループが生まれていました。

まず自分がしなければならない最優先事項は
土台の抜本的な組み直しですね。

事実だけを見ていればもっと早く気づいていたはずなのですが
僕にはまだまだ表面の奥が見えてなかったみたいです。

前向きに捉えれば、
今の内に身に染みて体感することができてよかったです。

どんな回り道も全て前進。
ずっとくすぶっていたモヤモヤが晴れて、後は走るだけです♪


masahiro_uchino at 08:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) つぶやき 

2009年06月23日

ライブドアブログの新しいアクセス解析機能を使ってみました

昨日ライブドアブログが新しいアクセス解析機能を
リリースしました。

既存のアクセス解析機能では、正直取れる情報が少なかったので
これまでは自分でGoogle Analyticsを入れて分析してました。

アクセス解析で
「どんな人がどんなことを求めてどこから何人見に来てるか」
がわかると、単純にすごく楽しくなるんです。

「みんなこんな話題には興味あるのかー」
「この記事すごい読まれてるな。どれどれ。
 おお。検索結果で1ページ目に来てるじゃん!」
とかとか。

では早速どんな感じなのかをレポートしていきます。

まずはPV数ですね。
全体PV(読まれたページ数)、PCのUU(読んだ人数)、
携帯からのUUがパっと見でわかるのはうれしいですね。
PV


日付をクリックすると、時間毎の推移も見れます。
time


続いて参照元。
どのサイトから来てるのかがわかります。
以前は1日単位でサイト別の人数がわかったのですが、
全部まとめて月毎のランキングになってます。
これは前の方が便利だったなあ。。
ref


続いて検索キーワード。
どんなキーワードで検索されてアクセスされたかですね。
結構意外なキーワードで来てることがわかって面白いです^^
ただ、以前は複数キーワードもわかるようになってたのに
分離されてるような感じです。残念。。
search


最後にブラウザです。
PCからのユーザーと携帯からのユーザーの割合がわかるのは
すごく面白いですね。
browser


ということで、全体としての印象は
「大多数のユーザーがどんな機能を求めてるか」を考えて
機能の種類を一新した。
必要ないと判断した細かい機能はあえて削除して
シンプル化(使いやすさ)を狙っているのではないか、
といった感じですね。

個人的に、
携帯ユーザーの動きが盛り込まれてるのはすごく良かったです。
グラフ化されて絵的に見やすくなったのもすごくうれしいです。

ただし、今までできてた細かい分析機能がなくなってるのは
やっぱり残念。

僕のこれからの活用スタイルとしては、
Google Analyticsはこれまで通り必要で、
そちらで取れない情報だけライブドア側のアクセス解析画面で
見ようかな、といったところですね。


masahiro_uchino at 06:34|Permalink 便利なサービス・ツール 

2009年06月21日

ゲストハウスを選ぶ時に注意すべき11のポイント

これまで3件のゲストハウスに住み
100件近くのゲストハウスを見学してきましたが、
物件によって面白いくらい違いがありました。

一言に「ゲストハウス」と言っても
・運営コンセプト
・住人の雰囲気、マナー
・価格帯
などなど、中身をよく見てみると全然別のサービス
かのようだったりします。

僕は、ゲストハウスの
・友達に囲まれて楽しく暮らせる
・様々な自分と違った価値観、人生観に触れられる
・たくさんの刺激や感動に触れられる

といったコンセプトが大好きです。

なので、
できれば入居してから「失敗したなあ」とは思ってほしくないので
「入居する前にこんなポイントに注意するとある程度
 自分の求める形に合ってるかどうかが判断できるかも」
ってポイントを挙げてみたいと思います。

★運営コンセプト・ルール
 大きく従来型と近代型の2パターンに分かれています。
 古くからのゲストハウスは「安いんだから我慢して共同で」
 といった色合いが強く、コミュニケーションの価値を重視して
 いません。
 交流のためのパーティーなども歓迎していなかったりします。

 近代型は「価格帯を上げるけど、コミュニケーションを
 楽しみたい人向けにオシャレに作りました」というコンセプト
 でここ3年程で急激に普及してきています。

 まずは大まかにどちらが自分に合っているかを決めて
 運営会社に「交流したいのですがパーティーは歓迎ですか?」
 と聞くと、交流についてのスタンスを語ってくれると思います。

 運営ルールも物件毎に全然違います。
 例えば、おもろい物件に住んでたら友達に見せたくなります。
 ただ、友達を入れられないとか泊めることはできないとか、
 事前申請すればOKとか、かなりいろいろですので、
 事前にルール一覧を確認するようにしましょう。

★リビングの過ごしやすさ
 他の住人とのコミュニケーションを楽しみたい方にとって
 リビングが交流の中心スペースとなります。
 ここがある程度の広さを確保していなければ、交流したくても
 いつも人がいっぱいで座れない、となってしまいます。

 テーブルやイスの数、そこでゆっくりと他住人と会話を楽しむ
 ことがイメージできるか、を確認してください。

★物件の規模
 規模の大きさ=刺激の多さにもつながります。
 人が多い程様々な経験を聞けますし、パーティーをする時も
 人が集まりやすいです。
 多少合わない人も出てくるはずですが、総人数が多ければ
 合う人もたくさん見つかるはずです。

 一軒家をシェアするなど人数の少ないタイプですと
 非常に密な関係になりやすいですが、合わないと
 多少ストレスが溜まりやすいかもしれません。

 最近では50戸以上の物件も珍しくなく、最大では180戸の
 団地のような物件もあります。

★コミュニケーションのキッカケ
 キッカケってすごく重要で、入居してきて輪のできあがってる
 グループに入っていくのはなかなか勇気が要りますよね。

 でも、例えば入居者歓迎パーティーの開催があったり、
 自己紹介カードを事前に配ってくれたり、最初の壁を
 低くする仕組みを作ってくれてる運営会社もいます。

 そういった運営会社は「入れておしまいではなく、入れた後に
 快適に暮らしてもらってゴール」と意識している会社ですので
 個人的にはそういったポイントで選択するのがオススメです。

 「入居して溶け込めるか不安なのですが、何かありますか?」
 と質問してみてください。

★オープン後の改善履歴
 やはりゲストハウスはまだまだ新しい試みです。
 オープン時には環境的な不備があることが多いです。
 しかし、そこを住人から吸い上げて改善するかどうか
 で運営会社の善し悪しが大きく出ます。
 「どんな声が挙がってどんな改善がありましたか?」と
 ぜひ質問してみてください。

★住人のマナー度数
 驚く程物件によって違います。
 なぜかというと、人は他人の様子を見て「ここまでならいっか」
 と行動しますので、誰かがマナーが悪くてストップがかからないと
 どんどん物件全体が悪くなっていくことがあります。

 逆にマナーがいい物件は「みんなでキレイに使っていこう」という
 意識が共有されている物件です。

 ルールがある程度決められていたり、言いにくいことを言える
 管理人的な人が機能しているかが大きく影響してきます。

 マナーの現状を見るにはキッチンを見るのが一番です。
 日常的に共同で使わざるを得ないスペースだからです。
 調味料や調理用具がちゃんとしまわれているか、
 洗わないままのお皿が放置されてないか、などを
 見るだけですぐわかります。

 ちなみに廊下やリビングの掃除については、
 清掃業者が掃除するケースが多いです。
 清掃業者も週何回なのか、どこまでキレイにしてくれるのか
 が物件によって全然違いますので確認しておきましょう。

★通勤・通学の大変さ
 内覧の時には、駅までの距離や坂道などはワクワクして
 気にならないものですが、毎日のことになるとかなり変わります。

 「これが毎日になったら」を意識して、「夏だったら、冬だったら」
 と入居後の生活をシュミレーションしてみてください。

★住人の気さくさ
 内覧の時にはリビングに誰かしらいることが多いです。
 「こんにちわ!」と元気にあいさつをして、返ってくる反応は
 その物件の文化を察する目安になるかもしれません。
 (新しい人を気持ちよく迎え入れることが習慣になってるか)

 可能であれば「少しお話を聞かせてもらえませんか?」と
 中の雰囲気を聞ければ最高です。
 「実際に住んでみていかがですか?」
 「困ってることは何ですか?」
 で返ってくる回答はかなり参考になると思います。

★物件が提供するモノの確認
 物件によってどこまで標準で提供しているかバラバラです。
 洗濯機は何台あるのか(7,8人につき1台は必要です)
 部屋の中の標準装備は何なのか(ベッド、机、収納、ミニ冷蔵庫
 のパターンが多いです)
 
 特に1人暮らしから移る方は決まって収納に困ります。
 十分な収納があるか、その分まで荷物を減らせるか、を
 引っ越し前にシュミレーションしましょう。

★価格の内訳
 ガス・電気・水道・インターネットを全部コミコミ使い放題で
 共益費として徴収しているケースもあれば、使った分だけ実費と
 部屋毎にメーターがついてるケースもあります。
 部屋毎にメーターがあるのが一番不公平はないです。

 使い放題だとみんなが遠慮なく使って総額が大変なことになり
 後から追加徴収とかなるケースもあるようです。

 細かいですが、洗濯機が使う度に有料とか駐輪場が別途かかる
 などもありますし、契約更新料などがある物件もありますので、
 かかる費用はトータルで見るようにしてください。
 「入居後にかかるものも含めて、お金のかかることはこれで
 全てですか?」という質問をするとよいでしょう。

★新規オープンかどうか
 新規オープンはなんと言っても設備が新しいです。
 部屋などもリフォームしたてなのですごくキレイです。
 後は新規オープン同士の住人はすごく仲良くなりやすいです。
 良くない文化が定着しているところを変えていくよりも
 最初に良い文化を創って迎え入れていく方が、仕組み作りという
 より幅広いゲストハウスの楽しみ方ができてオススメです。


物件によって全然違うのもゲストハウスの大きな魅力です。
あなたの求める生活をイメージして、それに合った物件を
探してみてください^^



僕もこれからいろんなおもろーなゲストハウスを転々としたいと
思ってまして、面白物件情報を発見されましたら
masahiro.uchino@gmail.com
まで、ご一報頂けるとめちゃくちゃうれしいです^^


※この記事では「環境に求めること」にフォーカスされてますので
 「ゲストハウスという環境に感謝してること」も書いてみました。
 こちらも合わせて読んで頂けますとうれしいです^^

masahiro_uchino at 08:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0) シェアハウス生活 

2009年06月20日

コミュニケーションのキッカケ次第で人生は何倍も楽しくなる

今日もゲストハウスを2件内覧してきました^^

その行きの電車の中でのこと、
「★○▼□・・」
と明らかに音楽のシャカシャカ音とは違う音が聞こえて
思わず周りを見回し、ご婦人の手荷物の中を
のぞきこんでしまいました。

「いかんいかん。好奇心が沸いてついつい。。
 気を悪くされたかな。。」
と思ったのですが、
「カワイイでしょ。いろいろしゃべるんですよ」
と気さくに話しかけて頂き、それをキッカケに
インコのいろんな話を聞かせてもらえました。

お陰で、ちょっと混み気味な電車の中の十数分が
とても楽しくあったかい時間になりました^^

たったあれだけのキッカケがあるかないかで
こんなに同じ時間の楽しさが変わるんです。

改めて「コミュニケーションってミラクルだなー」
と思いました。

会社の中であっても、住まいの中でも、
どんなところでもそんなチャンスはあるはず。

もっと「そんなキッカケウェルカム」の文化を創れたら
「カフェでたまたま隣になった知らない方と話が弾んで。。」
みたいな出会いが当たり前に生まれていくのではないでしょうか。

まずは自分から心掛けようと思いました。


ゲストハウスは2件とも今回の要望にはマッチできませんでしたが
面白い物件を見て回るのはほんっとに楽しかったです。

運営会社の方からいろいろな話を聞けて確実に
「日本の住み方のスタイルが今後も多様化していく」
と確信しました。

みんなが無意識に求めているけど失ってしまったことを
環境というキッカケを作ることで復活させていく取り組み。
今後も要チェックです。

現在計画しているスゴイ物件のオープン情報を頂きましたので
今からそこを狙っていきたいと思ってます^^
今からめちゃくちゃ楽しみ♪


masahiro_uchino at 17:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 休日 | つぶやき

2009年06月19日

良いモノに集中する時代

先日億万長者ランキングが発表されていました。

2009年フォーブス日本の億万長者ランキング


気になったのは、ユニクロやABCマートなど
ここ最近騒がれている企業の社長が大躍進していること。
(ユニクロ社長の柳井さんがなんと昨年7位→今年1位)

「ここまで変動するものなのか?」
と驚きました。

そこで感じたのは
「良いモノに多くの消費者が集中する時代になったのでは」
ということでした。

PCからでも携帯からでもインターネットで情報収集ができ、
お得な最新情報から使ってみて良かった悪かったという
情報があっとゆーまに流れています。

さらにそれが第3者の情報だけでなく、
信頼できるSNS内の知人の意見だったり。

そういった情報流通の変化が
消費者側をカシコくし、本当に良いモノに集中させているのでは
ないでしょうか?

そうだとすれば作り手はすごく助かります。

今までは
「まずは奇をてらった目を引くモノにして買ってもらわないと
使った後の感動もない」と本質と違った要素が必要だったのが
「使ってみて本当に役立つモノ」に集中すればいいからです。


なんとなく世の中が良い方向にどんどん変化してる気がします。
そんな中で「本当に良いモノ」にこだわっていきたいと思います^^


masahiro_uchino at 08:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 新規ビジネスアイデア 

2009年06月17日

次はどんなゲストハウスにしようかな?

最近また気分転換したくなってきて
いろんなゲストハウスを内覧して回ってます。

デザイナーズでリビングが吹き抜けになってたり、
交流スペースが充実してくつろげる感じだったり、
みんなが見れる位置に掲示板があって
パーティーしやすくなってたり、
ワクワクな要素が最初から設計されている物件が
増えてきているのを実感してます。


僕にとって重要な要素を整理してみました。
・できれば新規オープン(仲良くなりやすいし設備がキレイ)
・パーティーが開催しやすいこと(リビングの広さ)
・周辺施設などみんなで楽しめることを開催しやすいこと
・20人以上の規模であること
・1人でいたい時もくつろげる部屋であること(6畳はほしいなあ)
でしょうか。

入った後のコミュニケーションの取りやすさって
自分の姿勢次第なことも多いのですが、
環境を提供することで、その行動を実行しやすいかが
だいぶ変わってきたりします。

例えば、自己紹介カードが冊子として置いてあれば
会話してみないとわからないことを先出ししてくれるため
かなり溶け込みやすくなったりします。

そんなノウハウを集めていって
いつかゲストハウスを運営してみたいです^^

いつでもみんなとワイワイ楽しめて
引っ越ししてった人もイベントの時には遊びに来てくれる、
そんな人生にできたら、めちゃくちゃ幸せだな〜♪


ということで、オススメなゲストハウスがありましたら
教えて頂けるとすごくうれしいです♪

masahiro_uchino at 08:03|PermalinkComments(3)TrackBack(0) シェアハウス生活 | 休日

2009年06月11日

【職場環境に対する調査結果】給与よりも人間関係

ネットマイルが仕事でのストレスに関する調査結果
を発表しました。
それによると「どのような職場環境ならストレスが軽減されるか」
という問いに対して、「人間関係がよいこと」という選択肢が
最も多い52.1%となりました。
(「給与・待遇」はほぼ同率の50.4%)

ストレスを軽減させるキーワード「人間関係」「給与や待遇」

「給与のためにガマンして働く」から
「今時点の生活を充実させたい」にシフトしてきている
のかもしれませんね。

では「人間関係が良い」ってどのような状態でしょうか?

「仲間として一緒に仕事を楽しめる」
「母親でもある私の立場を察して対応してくれる」
「譲り合い、思いやり合いの精神がある」
「いじめがない」
などでしょうか。

いずれも「おとな」であればクリアできそうな要素ですね。

では、上記の状態になれない原因とは何でしょうか?

「良い人間関係が必要ないと考えている」
「心にゆとりがなく他人を思いやる余裕がない」
「誤解したまま解消する機会がない」
「間違ったことを指摘する機会や文化がない」
「他人と自分は境遇が違うと考える習慣がない」
などでしょうか。

このように考えていくと、やはり解決のカギは
「コミュニケーションにより、「おとな」になり損ねた人が
「おとな」になる機会をもらい続けること」
であるように思います。

やっぱり元々の悪人などいなくって
誰もが「心地よく生きる」ことに無意識に全力
なのだと思います。

ただ、その手段は人生経験から学ぶものであって
その機会がなければ、「そんなつもりはなかった」
で人を遠ざけ続けてしまう悲しい状況になります。

私は普段、
企業内のコミュニケーション設計のコンサルティング
を仕事にしているのですが、
これまで「個人の主観など出すものではない」という文化の企業に
「主観をどんどん出すことで、互いの知恵を拡げ合う」
ことを導入しています。

そうすることで社内のささいな会話の中でも
「相互のコミュニケーションの中で、相手の価値観や視野との
違いを感じ取り、理解度の高い関係を作っていく」
ことが生まれ、それが当たり前の文化となっていきます。

上記の要素が、仕事としてのナレッジでも
日常を心地よくする人間力でも、同様に効果的なのです。

ということで、改めて
「いかに学ぶ機会を日常に作り出すか」
が解決のカギであり、本人に自覚がなくても
組織的にその基盤を用意してあげれば、
きっと社員全体のモチベーションを向上できるはず
と強く感じた次第です。

世の中にもっと理解あふれる「おとな」な人たちが増えたら
社会全体がもっともっと心地よくなるかもしれないですね^^


masahiro_uchino at 08:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0) モチベーションマネジメント 

2009年06月10日

Google Ad Plannerを使ってみました

「どのサイトがどの属性のユーザーにどれだけ見られてるのか」
が丸わかりになってしまうツール「Google Ad Planner」を
Googleがリリースしました。

Google Ad Planner


見ての通り、これを使えば
「65歳以上、年収600-1400万円の男性が見ているサイト」
などが簡単に調査できてしまうのです。

どの広告をどのサイトに出せば投資対効果が高いのか
を吟味したい広告主側にとっては画期的なツールですね。

今まで判断基準に使っていた
「PV数」や「どの属性のユーザーに指示されてるか」
といった指標はサイト側の公称値でしかなく
信憑性が怪しいことも多いようです。

そんなサイト側も「その広告出すならここがこうオススメです」
とアドバイスすることをビジネスとしている広告代理店側も
かなりダメージが大きくなるかもしれませんね。

ちなみに属性の種類は以下の通り。
* 地域(都道府県・市区町村)
* 言語
* 性別
* 年齢層
* 最終学歴
* 世帯収入
* 訪問しているサイト名
* 検索しているキーワード名

「アメブロを見てる20代女性がよく見てるサイト」
とかまでわかるわけですね。

これは今までにない分析が可能となりそうですね。

魚のいない池でいくら釣りをしても釣れません。
時間もお金も限られているビジネスの環境では
「魚がいるかを確かめる手段がないか」を探すべきと思います。

このツールが普及して起きる良いことを想像してみました。

広告主が「ニッチなニーズでは強力な埋もれた出稿先サイト」を
発見できて、良いマッチングができるようになります
(神輿の広告を出したい時に、有名じゃないけど
 神輿好きはみんな見てる「お祭り.com」を発見、など)
   ↓
ニーズに合っていない広告が減るので、
Webを見て回るのが快適になります。
   ↓
Webの参加者が増えます
   ↓
参加者が増えれば、今までニッチ過ぎて成立しなかった
ビジネスが成立するようになります
   ↓
Webがロングテールのように自分だけの小さな
「あったらいいな」を見つけられる場所になります
   ↓
便利な世の中になります。ますます参加者が増えます

あ、すごくイイことなのかもしれない^^



masahiro_uchino at 08:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 便利なサービス・ツール 

2009年06月08日

6月に絶対やること

今日は暑いくらいいい天気でしたね^^

先月はいろいろと苦労していたものを片付けることができたり、
また新しいワクワクに出会うことのできたひと月でした。

では早速5月の1人反省会です。

・事業企画にフォーカスしてチャレンジする

2つのプロジェクトに首をつっこんで楽しく企画して
実行可能なところまで持ってこれました。
後は試行錯誤する中で本当のニーズを感じ取ることに
集中して、改善改善を意識していきたいところですね。

・今取り組み中の自分のサービスを形にする

当初予定していたものは割り込みにより手付かず状態T_T
来週から頑張ります。

その代わり別のプチ自動販売機型ビジネスを2つスタートしました。
まだ種でしかないので今後どう育てようか楽しみです^^

・健康を取り戻す

週1くらいでジョギングを実行できました。
少しだけおなか引っ込みました^^



では6月に絶対すること。

・今取り掛かり中のプロジェクトをしっかり仕上げる!
 細く手広くやり過ぎていたのでしっかりと収束させます。
 社会起業系1つ、モチベーションマネジメント系1つ、
 セルフブランディング支援系1つかな。

・運動をしっかりと継続させる。
 3kgは減量します。


那須ガルテン村のプロジェクト
は全く予想していなかったところに
話を頂いて、忙しかったのでムリかなと思ったのですが、
何かを得られるような予感がしてやってみました。

特に実際に現地で体感したことからの気づきが
かなり刺激的でした。
まさに「この感動は文章と画像だけでは伝わらない」

世の中の「必要としているもの同士」を結んであげるという
すごくシンプルなことで、すごく喜んでもらえる、
を実際に体感していけそうです。

また「いろんなことが手作りで十分だし、
その手作りの過程がものすごく楽しかったり」
をもっと深く味わえそうな予感がしてます。

僕が一番力になれそうな「一緒に感動を分かち合う人のつながり」
をもっと手軽で拡がりやすいものにすること、
も今後あれこれやりたいことだらけで楽しみです。

masahiro_uchino at 00:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 目標設定と反省 

2009年06月05日

世界で最も平和な国ランキングが発表されました

先日、世界で最も平和な国ランキングが発表されました。

イギリスの経済分析機関(EIU)が
「世界平和指数(Global Peace Index Ranks)」
という形で発表しており、評価項目は
対外関係、兵器の販売実績、軍隊の海外派兵、犯罪者の検挙率、
テロの危険性など24項目について分析し、各国がどれだけ平和
であるかを数値化しています。

結果は以下の通り。

【上位10カ国】
1. ニュージーランド
2. デンマーク
3. ノルウェー
4. アイスランド
5. オーストリア
6. スウェーデン
7. 日本
8. カナダ
9. フィンランド
10.スロベニア

【下位10カ国】
134. グルジア
134. ジンバブェ
136. ロシア
137. パキスタン
138. チャド
139. コンゴ
140. スーダン
141. イスラエル
142. ソマリア
143. アフガニスタン
144. イラク


なかなか一概に言えない問題ではありますが、
旅行や移住を検討する際の目安にしようかな
と思います^^





masahiro_uchino at 07:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) つぶやき 
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