2008年01月

2008年01月25日

こんな情報が流れたら

「このニュースはウチにとっても大きな影響あるよね」

「それってこれこれこういうことですよね。本格的に検討したいですね」

「システム的にこんなメリットがあると同時にこんなデメリットがあると思います」

「営業としてはこっちの方向に持っていきたいんだけどなあ」

「そうそう。最近お客さんからこんな要望多いんですよ」

「最近のお客さんの意識はそうなのか。じゃあ次の開発の優先度もちょっと考え直さないとな」


イントラnewsing内で生まれるディスカッションのひとコマです。

情報感度の高い社員が気づけるニュースをみんなで共有できることも有意義なのですが、
それ以上に大切なのは、
「そのニュースをどう噛み砕いて、どう自社に活かして、どう今の業務に活かすか」
を、いろいろな立場だからこそ気づける視点を持ち寄って何らかの「解」に近づいていけることなのです。

上記のような会話は、現状ですと、現場の担当者間だけで生まれては埋もれているのではないでしょうか。
それってもったいないですよね。

このやりとりを他の多くの社員が読んで「なるほどね。そういった視点で見ることは大切だなあ」
と感じ、今後の自分の情報への取り組み方が変わることって非常に重要なことだと思います。
当事者間だけで終わらずに、他の同僚、今後入ってくる新入社員がこのような現場の生の声を
取り入れることで、情報判断レベルを向上していけるのです。


これは、情報という道具を共有することだけに意識がいっていた過去のナレッジシステムとは異なり、「情報の扱い方」を共有しあうことで、道具を使う社員側のパワーアップを目指す、画期的なコンセプトです。

実際に社内で運用しているのですが、もはやなくてはならないツールです^^


masahiro_uchino at 01:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) プロダクトマネジメント 

2008年01月14日

見えない箱

この本がスゴい2007でベタ褒めされていたので
「自分の小さな箱から脱出する方法」を読みました。


何と言いますか、でかいトンカチで頭を殴られた気がしました。


本でそんな感覚を味わったのは久々です。

早速今年の教訓。
「寝る時間削ってでも読書の時間を削っちゃいけない」

今出会うか、10年後に自力で気づくか、
で人生は大きく変わっていたはずです。




masahiro_uchino at 21:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 休日 | 読書メモ

2008年01月12日

届けたい価値

読んでいた本の中でふと出会った一節。

「母が死にました。
 何も親孝行できなかった。
 いるのが当たり前だと思っていた。
 もう少しやさしくしてやればよかった。
 肩のひとつでも揉んでやればよかった。
 100円ショップで買ったカーネーションを喜んでいたなあ。。
 どんべえが好きだったなあ。。
 バナナももみじまんじゅうももう食べさせてやれない。
 最後の言葉が「早く帰ってきて」だったなあ。。」


効いた。。


決しておろそかにしてたわけじゃないけど
「まだ絶対ないだろ」って感覚でいた自分にハっとしました。

ここで気づかせてくれてありがとう。
電車の中での意図せぬ出会いに素直に感謝しました。

自分の今の状況では気づきにくいもの、
自分の世界だけでは気づくのに時間のかかるもの、
どんなに時間をかけても自分の場所からは気づけないもの。


それらに出会った時、私たちは大きな変化をもらったことになる。
「ありがとう」と素直に感謝できる。
それほどの価値の出会いをもらったということ。


私たちが今世の中に届けようとしている価値とはそういうことなんだ。
集合知によって、個人の限界を超えて、
感動モノの出会いが流通していく仕組みを創るということなんだ。

枝も大切だけど幹を忘れずに明日も頑張ろう。

masahiro_uchino at 00:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0) つぶやき 

2008年はこれをやる!

本年も思いっきり挑戦し、思いっきり転んで、来年の今頃には「今年もこんなに変化したなあ」
と胸を張れるように過ごしていきたいと思います。

そんな今年の目標は、何と言ってもプロダクトマネジメントの実践です。
昨年肌で感じた市場の状況を元に、しっかりと戦略を立てて、PDCAを計画的に実施していきます。

中でも、力を入れたいのが「製品が改善され続ける仕組み作り」です。

私達には「世の中にこんな価値を届けたい」という情熱とビジョンがあります。
しかし、それだけでは自己満足のモノになりかねません。

プロダクトアウトだけの視点では、イノベーションが生まれやすい反面、
実際の現場にはフィットしないものになりやすい傾向があります。
例えどんなに理論上画期的な機能であっても、現場で活かされなければ、
お客様にとっては価値は無いも同然です。

かと言って、現場のニーズを元に製品開発をするマーケットインだけの視点では、
現状の細部に捉われてしまい、抜本的な改革を起こしにくいという傾向もまたあります。

お客様の課題を革新的に、かつ現実的に、解決できる製品を開発するためには、
両者の視点をバランスよく持ち続けることが大切です。

そのためには、お客様との接点を「意識する」だけでは不十分です。

各企業の運営担当者の方々が気軽に相談しあったり、成功事例を共有できる場を用意するなどして、
現場の貴重な気づきやノウハウが自然と流れて活かされる仕組みを作る必要があります。

私達は「集合知」をメインテーマとして活動しているのですが、
常々、知につながる気づきというのものは「そもそも立ち位置によって得られる種類が異なるもの」なのだなあと実感しています。
現場のちょっとした変化に対する気づきは現場社員にもたらされますし、
もっと広くビジネスを捉えた時のマクロの流れに対する気づきは経営層にもたらされます。
この種類の違う気づきは、どちらかが欠けても優れた活動には結びつきません。

製品開発も同じです。
作り手の立ち位置だからこそ気づけること、お客様の立ち位置だからこそ気づけること、
どちらの視点も本当の価値につなげるためには必要不可欠です。


自分達のビジョンに誇りを持ちつつ、過信することもなく、
「時代に合わせて、本当の価値を追い求められる仕組み作り」を目指して頑張ります!





masahiro_uchino at 00:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0) プロダクトマネジメント | 目標設定と反省

2008年01月01日

今年の目標

明けましておめでとうございます。

今年も作戦は変わらず、「ガンガン行こうぜ」で行きたいと思います。
何卒よろしくお願い致します。


目標があるから到達するための手段を導ける。
手段が見えているから行動することができる。
目標があるから現在位置を判断できる。
現在位置がわかるから適切な軌道修正ができる。

ということで、今年に目指すべき目標をしっかりと設定しておきたいと思います。


★企画したことは全て形にできる技術を身につける
 ・デザインやUIもスイスイいじれるようになる
 ・Ajax、RSSなどをホイホイ自作できるようになる

←目の前のタスク以外にできないことを学ぶ時間を1日1時間設ける
 (土日は完全にその時間とする。)


★拡販しても大丈夫な体制を固める
 ・100社以上に売れてもスムーズに納品できる、
  メンテナンスを続けていける体制を作る

←作成済みの製品開発戦略を実践し、PDCAを元に改善する。


★マーケティング手法を学ぶ
 ・DM、SEO、SEM、雑誌などの広告手段とその分析をマスターする
 ・分析結果から戦略につなげるための基礎理論をマスターする

←マーケ担当の実施することはすべてできるように教わる。(週1時間みっちり)
←マーケティング系の本を週1冊読む


★英語での日常会話をマスターする
 ・外国人の友達との会話を聞き直さなくてよくする

←週2回以上友達と英語で会話する
←通勤電車の中は英会話教材を流し続ける


★定期的にスポーツやる
 ・テニスかバスケかサーフィンかジムを週1回は楽しむ

←既存のサークルに参加する
←たまに主催して交流を広げるキッカケにする(お客さん誘うとか)


テーマは
・プロダクトマネジメントの実践とPDCA経験
・自分1人でも全部作れる技術
・英語
・生活バランス
ですね。


何事も小さな行動の積み重ね!
頑張るぞ!


masahiro_uchino at 23:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) つぶやき | 目標設定と反省
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