2007年10月

2007年10月27日

使うのは人

社内でブログ、SNSなどのコミュニケーションシステムを導入し、
コミュニケーション活性化を試みることは徐々に一般化しつつあります。

「社員の結束が強まり、積極的な協業で業務効率が上がった」
「社員が会社や仲間に愛着を持ち、改善案を出すようになった」
「現場の気づきから大きなトラブルを早期に発見できた」
「現場のアイデアをみんなで煮詰め新規プロジェクトに発展した」
などなど良い効果を挙げている企業も増えてきました。

逆に、
「システムを入れたはいいけど誰も使っていない」
という企業も増えているのが現実です。

活性化しない原因の多くは、
「業務が忙しい中、とても記事なんて書けない」
「知らない人の記事にコメントなんて書きづらい」
「反応がないから張り合いがなくて書かなくなった」
など。

これまで主観を公開したり、オープンな議論をしたり、
コミュニケーションも業務の一部、という慣習のなかった
企業では、これは当然起こりうることだと思います。

コミュニケーション活性化に成功している企業は
元々上記の文化を持っている企業か、
上記の文化に持っていこうと積極的に現場とのすり合わせをする
コーディネーターを設置している企業がほとんどなのです。

これは企業文化を変革していく試みですから、
簡単なことではありません。
コーディネーターはコミュニケーションの原則を学び、
社員の心の動きを感じ取り、適切に誘導していかなければなりません。


果たして、このような努力をしなければ成功しないシステムが
成熟したシステムといえるのでしょうか。
コーディネーターが頑張らなくても、使っているうちに自然と
導かれるシステムは作れないのでしょうか?

情報流通には以下の原則があります。
・情報を発信する人(記事を投稿)
・発信された情報を加工する人(記事にコメント、評価)
・加工された情報を吸収する人(記事を閲覧)
この3パターンの行動をする人の割合は、ほぼ1:9:90であり、
どこかのバランスが崩れてもコミュニケーションは活性化しないのです。

例えば、「記事を書く負担が大きくて投稿する人が減れば、反応したくなる対象が減るので加工する人も減り、記事やためになるコメントのやりとりが減れば読む人も減る、読む人が減れば、書く人のモチベーションは下がり、忙しい中あえて書こうとはしなくなる」という悪循環に
陥ってしまいます。

コーディネーターがうまくいっていない場合、この原則を理解せず、
誰もが書き、誰もがコメントするはず、という誤解の元で
オペレーションしているケースが多いのです。

だとすれば、システム開発の面でも、おのずと答えが出てきます。

3パターンのいづれもが心地よく行動し続けることに着目し、
・発信する人が負担なく発信することができ
・加工する人がついつい反応したくなり
・吸収する人が求める記事を見つけやすい
このような軸を元に、使っているだけで自然と好循環が生まれることを
とことん考えていかなければならない。


この度、上記のような「人とコミュニケーションの本質を中心に置いたコンセプト」で挑戦し続けている企業と出会うことができ、そちらにてイントラブログの発展形を目指すことを決めました。

「世の中に新しい価値をもたらし、それを使う人に新たな可能性を与えたい」

初心を忘れずに頑張っていきたいと思います。




masahiro_uchino at 09:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)社内SNS | プロダクトマネジメント

2007年10月21日

イントラブログと現実のバランス

イントラブログを通して世の中を活性化したい。
社員に成長の機会と周囲との和を提供したい。
企業に自発的文化の醸成と長期的な成長を促したい。
そういった想いでイントラブログを開発しています。

しかし、まだ社内でブログを書き続けてもらうには難しい現実が多々あります。
・いきなり主観を出すことは精神的に敷居が高い。
・忙しい業務の中で読む時間も書く時間も確保できない。
・書いても読む人が少なく反応もなければ意欲がなくなってくる。
・書く人が少なくなれば読みにも行かなくなる。
このような悪循環を避けるためには、コーディネーターによる運営の工夫やシステムによる工夫が不可欠だと思います。

運営の工夫により、
・読むこと書くことも業務の一部とした業務時間配分
・発信し、提供することへの称賛、評価をする制度作り
システムの工夫により、
・負荷のかからない表現手段を提供する
・多くの記事の中からオススメを提供する
などが必要なのではないでしょうか。

実際に使ってもらうのは人ですから、
当然ながら、アクションの負荷よりもリターンが
大きくなければ続けてはもらえません。

先進的な機能を企画していくと同時に、アクションの負荷が低く、リターンを受け取り易いシステムであるかという基本をより心掛けていきたいと思います。


masahiro_uchino at 11:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)社内SNS 
プロフィール
Twitter
Facebook
ギャラリー
  • 今話題の「ビザと仕事をもらいつつ海外就労体験のできる」WorkASIAをのぞいてきました
  • 今話題の「ビザと仕事をもらいつつ海外就労体験のできる」WorkASIAをのぞいてきました
  • 今話題の「ビザと仕事をもらいつつ海外就労体験のできる」WorkASIAをのぞいてきました
  • 今話題の「ビザと仕事をもらいつつ海外就労体験のできる」WorkASIAをのぞいてきました
  • 今話題の「ビザと仕事をもらいつつ海外就労体験のできる」WorkASIAをのぞいてきました
  • 今話題の「ビザと仕事をもらいつつ海外就労体験のできる」WorkASIAをのぞいてきました
  • 今話題の「ビザと仕事をもらいつつ海外就労体験のできる」WorkASIAをのぞいてきました
  • 今話題の「ビザと仕事をもらいつつ海外就労体験のできる」WorkASIAをのぞいてきました
  • 今話題の「ビザと仕事をもらいつつ海外就労体験のできる」WorkASIAをのぞいてきました
  • 今話題の「ビザと仕事をもらいつつ海外就労体験のできる」WorkASIAをのぞいてきました
  • 今話題の「ビザと仕事をもらいつつ海外就労体験のできる」WorkASIAをのぞいてきました
  • 今話題の「ビザと仕事をもらいつつ海外就労体験のできる」WorkASIAをのぞいてきました
  • 外国人比率50%の国際交流シェアハウス
  • 外国人比率50%の国際交流シェアハウス
  • 外国人比率50%の国際交流シェアハウス
  • 外国人比率50%の国際交流シェアハウス
  • 外国人比率50%の国際交流シェアハウス
  • 外国人比率50%の国際交流シェアハウス
  • 外国人比率50%の国際交流シェアハウス
  • 外国人比率50%の国際交流シェアハウス
  • 【New Intercultural Guest house Open Information】 6 minutes to Shinjuku, Shibuya 50000yen (Meidaimae)
  • 【New Intercultural Guest house Open Information】 6 minutes to Shinjuku, Shibuya 50000yen (Meidaimae)
  • 【New Intercultural Guest house Open Information】 6 minutes to Shinjuku, Shibuya 50000yen (Meidaimae)
  • 【New Intercultural Guest house Open Information】 6 minutes to Shinjuku, Shibuya 50000yen (Meidaimae)